Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

2023年大ヒットのメキシコレストラン

10月ですがあと2ヶ月で超えてくるレストランには出会えないだろうということでご紹介します。上半期にクアトロシエネガスを訪れた際に寄ったモンテレイ。友人におススメされたレストランで、お腹いっぱいの中で唯一食べられた一品が絶品で衝撃を受けました。『Cara de Vaca』を堪能すべく、この度日帰りでモンテレイに行ってきました。 

シェフはJesus Villarreal、愛称は“Chuy” 

いくつもの飲食店で成功を収めているChuy。その中でタコス屋Taqueria Orinocoはモンテレイ発祥で現在はメキシコシティでも展開中。今回のおススメするレストランCara de Vacaは彼の展開する飲食店の中では高級ライン。メキシコで一番物価が高いと言われるSan Pedro地区にあります。2019年2月にオープンし、2022年中南米ベストレストラン60位に位置しています。店構えとしてはカジュアル。そこまで洗練されているわけでもありませんが、一番大事なのは美味しい体験です。 

■R. de la Plata 448, Del Valle, San Pedro Garza García 

恋に落ちた “Tacos de Pulpo” 

前回食べたこの一品の味が本当に絶品であったのかを確かめるため、初手で注文をしました。やはりこれは…絶品。トルティーヤの中には豆ペーストと味付けタコとアボカドと紫玉ねぎ。それをライムと唐辛子のスープサルサに浸しながら食べます…。こんなパリっと焼かれたトルティーヤをスープに浸すとは…家庭料理の世界で生きている私にとっては目から鱗のほっぺが落ちる!もうどんな顔して食べていたのか分かりません。食べている時点ですでにこのタコスを食べに再びモンテレイに戻るだろうと未来のスケジュールが決定。

※このレストランの味はどれも大味。それでも焼き方やプロセスが神がかっています。繊細な味をお求めの際にはおススメしません。 

友人おススメの“Tacos de Enoki” 

美味しかったけれども、他に食べてみたい料理が沢山あるのでリピートはしないでしょう。 友人はEnokiが初めてだったので感動したみたいです。

シェフおススメの“Tacos de Trompo al Rey ” 

このレストランの名物メニューのひとつ。燻製されたPastor4つ入りでトルティーヤをとうもろこしか小麦粉かを選べます。今回は2つずつで頼んでみました。(北は小麦粉のトルティーヤが主流)。サルサも抜群で小麦粉トルティーヤで食べる肉タコス、中東も感じて好みでした。 

気になった“Cachetada de Ribeye” 

美味しかったけれども、他に食べてみたい料理が沢山あるのでリピートはしないでしょう。 

今回夫婦2人で食べたのは4品。サラダもデザートも食べてみたいのですが、ひとつひとつが大き過ぎて断念。いつか大勢で訪ねることがあれば是非試してみたいです。全てがBonisimoという訳にはいきませんが、Tacos de Pulpoはメキシコ料理を愛する人全員におススメしたいくらいの大ヒット。 

今回は朝イチでモンテレイに飛び、こんな日帰り旅をしてきました。山好きで美味しいものを探すのが好きな方のご参考になれば幸いです。 

7:45 メキシコティ発 

9:15 モンテレイ空港着 

9:30 空港でUBERを呼び、Parque La Huastecaへ。(渋滞少々有りで45分・550ペソ) 

10:15  Parque La Huasteca到着。 

 
 
 
 
 
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雨に降られてしまったので、軽いハイキング。岩登りツアーにきちんと参加してこのインスタのような素晴らしい景色を堪能しに乾季に再チャレンジする予定です。ちなみに暑い季節は熊出没とのこと。 

13:00 Cumbres地区のスポーツジムへ。モンテレイでサ活。(UBER30分・300ペソ) 

14:40 ジムからレストラン『Cara de Vaca』へ(UBER20分・160ペソ) 

15:00 食事&ビール@SanPedro  

18:00 モンテレイ空港へ(UBER35分・480ペソ) 

公園入口1分前までモンテレイの街で戻りのUBERを呼ぶのも簡単。メキシコのレンタカーは保険代が高いので、UBER移動の方が運転しなくてもいい分お得でした。もっと色々なところに行きたい方はやはりレンタカーを借りた方がいいかもしれません。(今回合計は約1500ペソ) 

日本を出て長く海外暮らしで後悔しているのは、日本でケチらずに週末旅行をもっとすればよかったということ。アクセスがいい日本は週末1泊2日でも色々な場所へ行くことが出来たのに、ケチってしまった20代。その反省を活かしてモンテレイに通いたいと思います。そしてまだ行けていないチアパスのサンクリストバルにも…日帰りグアダラハラも! 

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コーヒーラバーにオススメのカフェ2023年追加版

今年は残念ながらハズレのカフェにも沢山出会いました。メキシコシティも追いきれないくらいカフェが増えたので、そんな流れも仕方ありません。 

前回紹介したカフェは相変わらずお気に入りたち。 

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■Otro Café/Centro 

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セントロが好きな私たち夫婦はよく足を運びますが、今まで美味しいカフェはありませんでした。しかしここ1、2年でOPENしています。Otro Caféはソカロから離れておりますが、建築もインテリアもメキシコデザインでこだわっていて行く価値があります。コーヒーも美味しく、セントロへ行く度に足を運ぶカフェ。 

近くにCurvaというカフェもあるのではしごカフェもおススメ。

 
 
 
 
 
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■Blom Café/Juarez → Nápoles 

小さなカフェですが、いつ飲んでも美味しいエスプレッソ。私が起業したいカフェそのもので行く度に羨ましくもなってしまいます。周辺もセレクトショップがあったりで、何もすることのない週末ぶらり散歩でよく行きます。 

今回調べたらここ2ヶ月でNapolesにお引越し。上の写真は以前のJuárez時代のもの。凄くこの雰囲気好きだったので残念です🥹

 
 
 
 
 
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■Drip Specialty Coffee /Condesa 

 
 
 
 
 
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私がメキシココーヒーに目覚めたカフェでもあり、比較的古くメキシコシティスペシャルコーヒー界を牽引してきたイメージがあります。今回記事を書くにあたり“美味しいハンドドリップが飲めるカフェはどこだろうか?”と考えた時にここが思い浮かんだ次第です。Condesaのオシャレ観察をするために外の席に座るのが好きです。 

我が夫婦はどちらもハンドドリップするのが好きなので、外で飲む際はだいたいエスプレッソ。ある友人は「メキシコはハンドドリップは味が薄いことが多い」と言っていましたが、一概に間違っていません。次回おススメのメキシココーヒー豆を紹介したいと思います。ハンドドリップは科学の世界。ドリッパーが違えばお湯の温度も注ぐスピードも違うと全く違うコーヒーが出来上がります。ドリッパーひとつお持ちであれば、メキシココーヒーの真の面白さに出会えます。 

おまけ 

そろそろ日本に行くのでネットで続々買い物中。今回のコーヒーグッズで買ったのはこちら💓

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日本で注目され始めているメキシカンジュエリー

最近日本のファッションスナップで“メキシカンジュエリー"が登場し始めています。そして“ヴィンテージ”が肝のよう。10年前はゴールドの華奢なアクセサリーブームだったのに、気が付いたらシルバーブームが台頭し、そこからはミックスや重ね付けなどがスタンダートになっています。 

日本のおしゃれさんたちの重ね付け、合わせ方とか天才だな~と感心しちゃいます。このスタンダードになってから指輪のカタチが豊富。こんなデザインで来るか!というような驚くデザインも多々展開され、尊敬の域です。 

そんな中メキシカンジュエリーが日本でも注目され始めているのもなんだか嬉しいし納得です。シルバーが有名なTaxcoタスコを有する国ですし、デザインに存在感があります。私はこのボリュームたっぷりのリングを堂々と付けているメキシコセニョーラ達の生命力で溢れている手が大好き。手には彼女たちの人生が映っていて、ついつい見てしまいます。 

“ヴィンテージ“という概念はどこから 

確かな年は明確にはなく、メキシコの銀製品の最盛期1950年~1960年代のものをヴィンテージとされています。そもそもメキシコは世界最大の銀の産出国。そしてネイティブアフリカンの銀細工の原点とも言われています。ヴィンテージという歴史を感じたい方も新しいデザインが好きな方もメキシコ在住の私からしたら、どちらも注目して頂きたい!歴史を身に付けるのもよし、1から育てるのもよし。 

メキシコでは道を歩いていても市場でもお土産店でもどこででも出会えますが、良質なシルバーデザインを求めるのであればやはりタスコに行くのが良いのでしょう。何年もタスコに足を踏み入れていないので、今度行ってレポートしたいと思います。 

私ももちろんメキシカンジュエリーを持っています。San Angelにある大好きなメキシコ民芸店で購入しました。メキシカンジュエリーは実際に身に付けるとカッコよさが宿ります。見るよりも遥かに素敵です。購入したリングはミチョアカン州の銀デザイナーが作ったもの。有名なアーティストなどではありませんが、心奪われました。リングだけでなくネックレスやバングルにも注目しています。私は次のメキシカンジュエリーは腕アイテムを狙っています。その次は首元。 

日本でメキシカンジュエリーに出会えるお店

東京『Front11201』 

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私が日本でのメキシカンジュエリー展開を知ったのはこちらのお店でした。点数も多そうなのでお好みのジュエリーに出会えるかも! 

タスコで2019年に起業した新しいメキシカンジュエリーブランド『XOLO』 

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xolojewelry.com

1から育てたい方におススメ!

そしてやはりメキシコジュエリー界の老舗も忘れてはいけません"TANE"

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メキシコの帽子はソンブレロだけではない!Jipijapa帽に注目してみよう!

メキシコと言えばドンタコスのCMゆえ“ツバ広ソンブレロを被った髭セニョール”のイメージ。ドンタコスもはや20代には知られていない気もしますが…それでもまだまだそんなメキシコのイメージが先行しているのは否めません。 

Jipijapa帽とは 

日本でも知られているパナマ帽と同じです。パナマ帽で一番有名なのがエクアドル。素材であるパナマ草の原産地でもあります。そんなパナマ帽がメキシコでも作られています。メキシコの素材はJipijapaと呼ばれ、スペイン語ではSombrero de Jipijapa。

帽子の町・Becalへ! 

ある日の我が家でのホームパーティでジョージクルーニー夫の帽子を見て食いついた帽子好きの友人。よく観察し「どこで買ったの?」などと根掘り葉掘り聞いている友人を横目にホームパーティのあれこれをしていたあの日から数ヶ月。メキシコを旅立つその帽子好きの友人は最後のメキシコ旅の目的地としてメリダを選出。もう一度訪れてみたいレストランがあったので私も便乗することに。彼女はその旅の目的を“帽子”としました。私はただの付き添い、そのレストランに行ければOKなのでその他はどこへでもお供致します! 

レンタカーを借り美しい高速道路を進み、メリダ州を越えてカンペチェ州に入るとすぐにBecalに到着。メリダのセントロから車で約1時間。想像していた以上に何も無さそうな町へ着きました。そして9月のユカタン半島は日本の夏同様気温35度の高湿度。とりあえず帽子の町を象徴するモニュメントのある町の中心へ向かうも暑いので誰も歩いていません。この町の観光客は間違いなく私たちだけ。帽子屋らしきものもないしレストランもタコス屋台すら存在しません。“せっかく来たのに…友人にとって最後のメキシコ旅なのに…こりゃどうしたこっちゃ…”などと心で思っていたら、トゥクトゥクおじさんが現れ「ここ興味ない?」と帽子工房の写真を見せてくれました。ナイス情報! 

Jipijapa帽が出来るまで 

お店に入ると陽気なセニョールが歓迎してくれました。工房を見せてあげるよ!とお店の奥の美しい中庭へ案内をしてくれました。そこにはこの帽子になるJipijapaが植生しています。

簡単にJipijapa 帽が出来るまでを紹介します。まずはセニョールがJipijapaを刺繍針で細かく裂いていきます。次にJipijapaを窯で茹で白色に抜いていきます。窯から出して乾かすと少しハリが出ます。その後編むためにJipijapaを湿気で水分を含ませて柔らかくします。そこでユカタン半島の天候と土地柄が活かされています。セニョールの家には洞窟があり、中は外より涼しく更に高湿度。編む1日前に洞窟に入れて柔らかくします。先人の知恵を感じてこの話を聞いた私はこの帽子づくりにグッと興味が湧きました。その後セニョールの奥様が実際に帽子を編んでくれました。この作業は2日間。頭で考えるより手が覚えているかのような美しい手さばきに見惚れてしまいました。 

現在4世代目のセニョールたちは9歳の頃から職人の道へ。このBecalでは28家族がこの仕事に就いています。暑い季節はやはり観光客が少ないためストックは少なく、これからやって来る繁忙期に向けて編む日々とのこと。 

その後お店にて4つの型の帽子を色々見せてくれました。友人は購入を決めてこの地へ来ているので真剣にチェック。私も幾つか被ってみて、ひとつぴったりと私の頭にハマるものが!もちろん買いました。 

Jipijapa帽の良さ

驚くほど軽くて紙のような触り心地。そして暑い中被っても蒸れない!!これは今まで気付きませんでしたが、本物を知り買ってよかったなと思った最大の要因。そしてこんな紙のようで繊細に見えますが、折りたたむことが出来ます。折りたたむ前にお風呂の蒸気などで柔らかくしてからがおススメ。丁寧に扱えば30年持つ。こんな優れたメキシコの伝統工芸品に目を向けていなかったとは…まだまだ深味しかないメキシコ。

品質の良さは網目の細やかさで決まります。編み始めから細かく美しいのが良品。私にぴったりとした帽子は700ペソでした。お店の中で一番お得な金額ですが立派ですよ!しかし網目や仕上がり具合を見ると友人の購入品とは差があります。私のはツバ部分で一点網目を間違えているのが見受けられました。友人のものはノーミス! 

自宅を出る際には全く購入予定がなかった為、記憶に全くなかったジョージクルーニー夫の帽子。帰って速攻確認(上写真)。恐ろしく美しい細かい網目!私のものと全然違う!今更ながら詳しく聞くと夫は約15年前にこの美しい帽子を購入。Jipijapa帽としては3つ目で、言わばJipijapa帽のベテランだったのです。一つ目は折りたたみまくってダメにしてしまい、少しずつグレードアップしたとのこと。夫はハッキリと金額を覚えていないのですが、15年前で2,000ペソ程。今回の旅では700ペソ~4500ペソと幅がありました。メリダやカンペチェのセントロだと2倍の金額。今回の買い物には大満足ですが、製作過程と歴史を知りもう少しいいものを買おうとしている私。すっかり虜になってしまいました。

並べると雲泥の差。

アラフォーが思うハイブランドの値上がり

下書きに書き留めておいたこの記事。偶然か昨日会った友人とのランチでこの話題が!9月1日にCHANELが値上げをしたからかもしれません。

かつて学生時代に購入したMiuMiuのローファーがついに悲鳴を上げています。若く靴のことを考えるよりその日のOutfit重視だったため、幾度もなく雨の日に歩かされたこの一足。20年近くご一緒してきたので、天命を全うしたと言っても過言ではありません。記憶の中では当時5万円超。カフェバイトでもブランド品を購入できた、そんな時代でした。ついに私もかつてのバブリーを語る先輩のような年齢になってきました。キリッ! 

昨年買い替えをしようとメキシコシティ伊勢丹ことPalacio de Hierro Polanco店へ。なんと今はどのハイブランドも一足15万円近くもするのですね…一人ポランコで震えました。ブランドごとに入店すると、ロープが引かれ他のお客様は入店不可に。店員さんからの丁寧に商品説明がありゆっくりと買い物が出来るスタイルになっていました。一点15万円ならばそんな接客もありなのかもしれません。 

メキシコシティでもこのメキシコ伊勢丹の辺りには、全身ブランドの子連れファミリーもGUCCIやYSLのバッグを持っている女子たちが沢山います。ROREXの時計を持っているとかなりの確率で強盗に狙われるこの国で、分かりやすいブランドバッグを持つことは怖くないのか…と疑問に感じています。

だってCHANEL代名詞のマトラッセはついに209,510ペソ(本日レートで1,759,884円)、日本は1,591,700円!私が学生時代は15万…。友人のひとりもGUCCIのスニーカーを履いており、そんな分かりやすいロゴなのに!と驚きます。メキシコシティではアジア人も最早珍しくなく日本人を理由に狙われることはなくても、ロゴ付の靴を買う勇気もお金もありません。 

靴の買い替えはいったん諦め、対円ペソ高の好景気を受けて一時帰国でコインケースを新調しようとチェック。本日レートは1ペソ8.4円。購入を考えているコインケースは約5万円、メキシコでは約10,000ペソ、日本円にすると約84,000円。まさか34,000円もメキシコが高くなるとは驚きのペソ高。と書いていながらドルが追い上げてきているので、一時帰国の際にはどうなっているやら。外貨建てで稼いで暮らしている限り良い時も悪い時もありますね。私は約10年外国暮らしなのにいつも円換算して物の価値を判断しているので、恥ずかしながら未だにペソでの物の価値判断が出来ません。 

時代は大きく変化している…ファッション業界にいた10年前よりもっともっと…ハイブランドが憧れを通り越して夢のプロダクトに。若者がそんな夢にそっぽを向いて全く興味を持たないのも納得な出来事でした。私の青春時代のブランドバッグを今回の一時帰国で姪に譲る予定。日本でファッションを目一杯楽しんで欲しいものです。 

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