Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

日本の物価はおかしい⁉︎ -安過ぎる編-

一時帰国が旅行気分だと日本の暮らしを懐かしむ程度でメキシコに帰りますが、今回のような長期滞在だと日々日本の物価に驚きます。

日本よりお給料が安いメキシコ在住でも驚く安過ぎるもの。

ランチ

地産地消だからランチ1,000円は高い」と言う人もいるかもしれませんが、コーヒー1杯500円に対して、材料費・調理費がより掛かる定食が1,000円はバランスがおかしいです。ランチの後にお茶をすると、この2杯でランチ代か…変っ!となります。

●750円

 
 
 
 
 
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●1,000円

 
 
 
 
 
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●1,000円

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●1,500円

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洋服

安いのは分かってはいたけれども、ここ最近プチプラ正義が横行して、"安価良質"が当たり前になった印象があります。消費者には優しいけれども、生産者にも地球にも優しくないです。セカンドハンドのお店も増え一瞬地球に優しい世の中の動きに見えますが、日本はモノで溢れ過ぎています。

あんなに安ければ"とりあえず購入"しちゃうし、着ないで箪笥の肥やしになるのも分かります。こうやってまた大量の情報量に踊らされ、なりたい自分がボヤけていくのでしょう。

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実家で見つけたzuccaの洋服。大学時代に清水寺の舞台から飛び降りて買った3万円以上のアウター。今の若者はzuccaも知らないだろうし、メキシコでも「スッカって何?」で、もはやブランド価値って何なんだろうか?と世の中に問う思い出の1枚。あの頃のファッションへの情熱は凄かったし、ファッション業界出身としてはもう一度取り戻して欲しい活気。でも1人の大人としては、着る洋服で人の価値を見定めるのはナンセンス。

百均

"こんなんがあれば便利!"という商品が沢山あります。細かい生活のクセをうまくついた痒いところに手が届く商品作りには驚くばかりです。海外で"あーこんな時に百均があったら…"と何度思ったことでしょう。とにかく何でもかんでも揃って凄いし、ただただ楽しい。

 
 
 
 
 
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でもミニマリスト駆け出しの私にとって"あれば便利"の購入はよくよく考えてから。年に5回しか登場しないものでもスペースを取るのは365日。スペースを考えると価値は100円以上で考えるべきです。

日本はどこもかしこも消費者に買わせようとするトラップだらけです。その為の企業努力も凄いです。消費者はさりげなく常に“選択“が試されています。