Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

メキシコでのヘアケア事情

日本との一番の違いは水。硬質のため髪を洗うとごわごわ。多くの抜け毛が排水口へ流れていく様子を悲しい気持ちで眺めてしまう経験、きっとみなさまお持ちだと思います。むしろ軟水の国の方が少ないので海外在住あるあるかと!メキシコ10年目の悩める乙女を超えアラフォーが辿り着いたヘアケア商品を紹介します。

本当に思います。もうこの年齢は何でもかんでも安いものでは誤魔化しが効きません。プチプラの洋服、プチプラコスメ…安いものでどうにかなっていたのは34歳くらいまでだったように思います。髪の毛もそう、おばちゃん感を出さないためにもケアが必須です。

メキシコは硬水に加え大気汚染に強い紫外線、髪に与えるダメージは大きい。最近は売っていないのですが長年フランスの薬用メーカー(200ペソ前後)のものを使っていました。硬水の国のプロダクトがいいだろうと安易に思って使っていましたが、そこまで正解ではなかったような。毎日使うものなのであんまり高いものを使いたくなかったのですが、先程の変化の通りそれなりの商品が必要だと思い、美容室で使用されているものを手に取るように。

メキシコのヘアケア価格

現在のレギュラー軍

シャンプーはMoroccan Oil(イスラエルメーカー)、金額は580ペソ(本日レート5,171円)。コンディショナーはついに手を出してしまったOLAPLEX(LAメーカー)、金額715ペソ(本日レート6,375円)。通っている美容室で使用していて事前に自分の髪に合うのが分かっているからこそ出せる金額。金額は可愛くないですが、1回分2ペソくらいの大きさでセミロングの私には充分。そのため5か月くらい持ちます。費用対効果を考えるとむしろ安いのでは!

左のシャンプー&コンディショナーはジム用で日本製品。Grebisという会社がメキシコで販売中。最近販売を始めたので金額はひとつ200ペソ(本日レート1,783円)。偶然あじさいの商品を手に取ったのですが、香りが凄くいい。アロマはなんと52種類の取り扱いがあるそう。シャンプーは金額同等の質ですがコンディショナーはお値段以上の仕上がり。商品成分は全く詳しくないので、100%使用感からの感想です。もし商品にご興味がある方がいらしたら、WhatsApp:55-4996-1175まで!日本語対応可。

今の課題がドライヤー

ドライヤーも大事。分かってはいるけれども、さすがに変圧器が必要だろうとメキシコで購入したものを使っています。先日メキシコ在住日本人の方々に海外で使えるドライヤーに関して情報を教えてもらったので必ずや一時帰国で持って帰ってきたいと思っています。その日が来るまでどう対応しようか…と我が美容師Olivierに相談したら、ドライヤーの前に熱対応のヒートプロテクトオイルが大事だと。そこで一番右のKms(ドイツメーカー)を購入、金額700ペソ(本日レート6,241円)。こちらも少量で充分なので、1年くらい持ちそうです。

若白髪への課題と解決策

私は20代後半から若白髪。日本ではずっと茶色に染めていましたが、メキシコ美容室で染めるのは高い!ということで基本地毛で生きてきましたが、4年くらい前からさすがに白髪で損している気がしてきたので黒色に染めています。メキシコ美容室では1,100ペソ(本日レート9,807円)。白髪がない人が羨ましいのなんの。貧乏くじの出費だなと思い続けていたところ、メキシコ人友達からヘナ染めを教えられました。メキシコはヘナのナチュラル(赤になる)は売っているものの色付がなく…初めて染めた時赤くなってしまいました。それでも白のままよりいいかなと思っていたところ、最近AmazonMexicoでついに見つけました!黒髪はIndigoです、金額356ペソ(本日レート3,174円)。ヘナ特有の匂いも薄く、きちんと染まってお気に入り!50回くらい使えそうでお得過ぎる~!

美は一日にして成らず。何でも毎日の少しのケアが未来の自分の笑顔を作る…投資して面倒くさがらず続けていきたいものです。

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メキシコ人からごめんなさいを引き出せずに悔しかった日

先日明らかに相手が悪いのに"ごめんなさい"を言われずに怒りが溜まってしまいました。私のアンガーマネージメントもまだまだだなと思わされたある日。

私はオフィスに入る前に「怒らない、怒らない、怒らない」と三度唱えています。たまに同僚に軽いジャブを食らうことはありますが、ほぼほぼありません。なのでこの唱えはあくまで仕事相手にです。メキシコでは怒っても相手に響きません。本当にゼロ。その響かなさを目の当たりにすると余計に怒りが増します。怒っても自分を負のスパイラルに陥れるだけ、完全に負けなのです。だから私は無駄に心の熱量を使わないために怒らないように日々精進しています。

先日仕事相手に3度も同じミスをされ迷惑を被りました。かなりのケアレアミス。事前にお知らせメールがあれば私はその現状をすんなりと受け入れられました。しかし彼らはそんな簡単なこともせず、クライアントからクレームを受けているのに謝りません。電話やメールをしても折り返し電話も返信メールもありません。私はどこかで意地スイッチが入ってしまい、彼らに”ごめんなさい”を言ってもらわないと気が済まないようになってしまいました。結果私の惨敗。メキシコ人は”ごめんなさい”を言うと死んでしまうのでしょうか…。結果は見えていたけれども挑まずにいられなかったこの闘い最終日、家に着いても消化出来ず。遂に”メキシコ人なんか嫌いだ”モードに突入。たったひとつの出来事でそんな風に思うなんてナンセンスで自分が陳腐に思えて自己嫌悪に陥ります。このくだらない憤りから解き放たれるために一人散歩へ行きました。15分程歩いて家の手前にある信号のない横断歩道で車がどんどん進み、杖をついたセニョーラが通れずに渉るタイミングを計らっていました。またエゴな運転手に腹が立ってしまいましたが、車の前に立ちはだかり車の流れを止めセニョーラが渉るのをお手伝いしました。セニョーラは”ありがとう、ありがとう”とお礼を言いながら去っていきました。ようやく私の怒りが浄化された瞬間でもありました。

”ごめんなさい”と”ありがとう”は魔法の言葉。日本の教育でそう教わりました。日本はごめんなさいは沢山言うけれども”ありがとう”は意識しないとなかなか出てきません。言われないと腹は立ちませんがモヤっとはします。例えば渡したお土産の感想が全くなかったりした時。ありがとう待ちをする自分もダサいかな…と思わされてしまいモヤモヤ。(ちなみにメキシコ人はありがとうはきちんと伝えてくれる!)このふたつを素直に伝えられる人こそ最強のコミ力。

先日メキシコの映画館で『パーフェクトデイズ』を観ました。同じルーティンで生活をしていても外へ出れば他者に傷付けられことも喜びを与えられることもある。毎日は同じ繰り返しでは決してない。人生の光と影。世界中の誰しもがこの同じ条件下で生きている。濃淡こそ人によって異なるけれど、自分の幸せな生き方を自分で知っていることこそ大事なことだと改めて映画のメッセージに心打たれました。若いうちはリミット期限のある選択を迫られどこか他人との競争のようにも思えました。壮年期後半からは選択は自分との向き合いでしか答えが出せない気がしています。映画の中では主人公の過去の詳細が描かれておらず(なんとなく描いている部分あり)、そこもまた強いメッセージを感じました。今。本当にいい映画。でも30歳の私にはきっと響かなった映画だろうな。

スミデロ峡谷とサンクリトバルラスカサスへ!チアパス週末旅行記録

Chiapas(チアパス州)はメキシコの南東にある大きな州。3回目のチアパスにして初めてサンクリストバルに行きました。週末で気軽に行けちゃう大自然の旅記録を紹介します。少しでも旅の参考になれば嬉しいです。

■金曜日、1番最後のフライトでメキシコシティ空港→Tuxtla Gutierrez空港 (フライト約1時間)

翌日はスミデロ峡谷のボートツアーからスタートするつもりだったものの、何時スタートか分からなかったので前日入りをしました。しかしツアーは10時以降とのことだったので土曜日朝一のフライトでもいいかもしれません。私たちは空港でレンタカーをピックアップして空港から30分、スミデロ峡谷まで10分程のホテルに宿泊。おやすみなさい。

■土曜日、いざスミデロ峡谷へ!

9:45 ボート乗り場へ到着。Googleで検索するといくつかのボートツアースポットが出てきます。ボートの定員が揃えば出発。私たちの場合、到着時まだ人がまばらだったため「出発は10時半~11時になる」と言われ、最初に朝ごはんタイム!近くの小さな町”Chiapa de Orozco”の市場へ朝ごはんを食べに行きました。ツアーは約2時間で1人320ペソ。

10:45 モーターボートツアースタート

モーターの爆音を鳴らしながらあっという間に猛スピード。え~こんなに速いの?何だか左右の体重バランス取れていない気もするし水は汚いし…どうか転覆しないで!(安全のためのボートベストは全員着用。)私の手の汗握る2時間が始まる。5分程で2つの巨大な石の塊が見え、ボートの上にしっかり座っているものの何だか浮遊感に襲われます。圧倒的な大自然。3億6千万年の歴史が私の目の前に。想像をしていた何倍も高く大きく威風堂々。私はこれを見に来たんだ!セニョールの腕を信じて、この大自然を楽しむんだ!

変わった成形の石

マンゴー✖︎ビール。美味し過ぎた!大オススメ。

途中には変わった色をした鳥たちにワニに猿。人間よりも昔からスミデロ住みの動物たちを見ることができます。スミデロ峡谷の凄さは写真だけでは伝わりません。ぜひ風とうるさいモーター音を聞きながら体験してみてください!好アクセスで行ける壮大な自然スポットメキシコNo.1だと思います。日本では見れない自然。

13:15 お疲れ様でした!

14:30 スミデロ峡谷からサンクリストバル(San Cristobal Las Casas)の町に到着。ホテルをチェックインして、レストランへ!

15:30 Cafeologia、チアパスはメキシコのコーヒー名産地。サンクリ1洒落たカフェで頂きます。Good!

 
 
 
 
 
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16:45 Comal, Cocina de Barro

 
 
 
 
 
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友人からのおススメで、特に試すべきはFrijoles(豆)のスープ。ということでFlijores con Chorrizo(ソーセージ)。豆のスープにラディッシュやChilpin(チアパス周辺に植生する葉)が入っていて、今まで食べたことない足し算。更にカリカリのソーセージを入れて美味しい!これは家でも真似しちゃおう。レストランも味があって安いし美味しいしおススメです。他にTetela・Quesadillaなどを食べたのですがそちらは特記事項無し。

その後クラフトビールを2軒はしごしました。

■日曜日、前情報ゼロで見た先住民の世界。馬に乗ってChamulaの町へ!

夫の予定では車で行く予定でしたが、サンクリの町中で馬で向かうツアーを見つけたのでそちらでChamulaへ。合計3時間で1人350ペソ。

8:15 Cafeologia。ツアー前に朝の一杯。道端で食べたかったTamal de Chiplinを10ペソで購入。生地が美味しすぎた…人生1美味しかったTamal。 

9:15 ツアー開始。車で10分程乗って馬と合流。私の馬の名前は”Cantador・歌う人”…おならをずっとしていて絶対に一番後ろを歩きたがっていました。羞恥心かな。里山を超え1時間程で到着。

10:30 Chamulaに到着。1時間の時間を与えられる前に注意事項をひとつ言われました。「ここに住むインディヘナたちは写真を撮られる度に魂が取られると思っているので無断撮影はNGです。」おおおおお、かつて小学生時代に私も言っていたことがまさか30年の時を経てメキシコで聞くとは…。

Tianguis(青空市場)を見ながら進んでいくと深緑色と白がベースの可愛い教会が目の前に現れます。中は写真撮影禁止。罰金は4,500ペソくらいとのこと。それくらい特別な場所だと言うことだけが私にとっての事前情報。中に入って見た世界は私が今まで見てきたカトリックの教会とは全く異なっていました。これから行かれる方のためにどうだったのかは敢えて記載しません。インディオカトリックが混在する彼らの文化は本当に興味深く神聖な世界に迷い込んだようでした。本当に行って良かった場所。

11:45 さてCantadorに乗って戻りましょう。

13:00 ツアー終了。お疲れ様でした。

14:00 チアパス料理 ”Tierra y Cielo Restaurante

伝統料理をどんな風にコンテンポラリーに落とし込んでいるかも見てみたい、ということで。Chipilinが好きだったので、全てChipilin料理!お値段以上の美味しさでした!

大ヒットだったグルメトスターダ!

15:30 Frontera Artisan Food and Coffee

ヒッピー感を感じる空間でした。コーヒーはあんまりでした。残念!

正直に言いますと…私はサンクリとは気が合いませんでした。何だかソワソワしちゃって。夜10時のフライトでまだ時間はたっぷりあったのですがコーヒー後に退散!

18:00  Tuxtlaのモール着。

驚く程人で溢れていました!日本で言う地方のイオンモールに大集合のような。

22:20  Tuxtla Gutierrez空港→メキシコシティ空港 (フライト約1時間15分)

お疲れさまでした!

総括

正直メキシコの自然はアメリカや南米と比べるとこじんまりしていて壮大さに欠けると思っていました。スミデロ峡谷はそんな今までの私の考えをぶっ飛ばす大自然でした。自然好きな方に大オススメ。驚く程見上げるので、首の運動をしてから向かいましょう。ちなみに乗馬2時間も背中が筋肉痛になりますので要注意。

メキシコシティから直ぐに行けちゃう大自然とメキシコ先住民文化。興味深い土地です。

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「死ぬまで生きる日記」感想

自分と感性が一番似ている友人からおススメされた本。この本の感想を誰かと意見交換したい気持ちになった。

自己啓発本が嫌い。意識高い系も好きじゃない。だから読むのは小説か生活や文化に関すること。題名から自己啓発本を想像し内容を全く知らないまま、特別な友人からのおススメの1ページを開くことにした。

死ぬまで生きる日記/土門蘭

 

死ぬまで生きる日記

死ぬまで生きる日記

  • 作者:土門蘭
  • 生きのびるブックス株式会社
Amazon

10歳の頃から定期的に「死にたい」という発作が25年間続く著者。この苦しみから解き放たれたくて感情がどこから来るのかを紐解いていくカウンセリングの物語。

“死にたい”という発作

世間に家族感が漂う季節は特に死にたい発作が現れる。予期せぬ発作が現れることへの恐怖、誰かを傷つけてしまったという思い込みから来る不安から朝現実を確認することが怖い、結婚しても好きなことを仕事にしてもこの発作が収まらない。彼女は35歳になり、定期的に起こるこの発作が普通ではないとオンラインカウンセリングを受けることとなる。

私だって死にたいと口にしたことは何度となくある。テスト前や仕事で失敗した時など消えてなくなりたい感情に陥っても死にたいという感情に置かれたことがない。生きている意味を探しもしないし、死にたいと思うこともない。ネガティブでいることに無頓着でいられるように訓練中だ。心にアンミカを!っていうやつ。だから人に傷付けられるよりも人を傷付けてしまうことの方が何万倍も怖い。著者のように死を思いながら生きている人が存在することを人生において知っている。

問題は解決しようするから問題。解決しようとしなければただの現象である。

どうにかしようと思うと気持ちが揺らぐ、眠たいのに眠れない夜にこんなことが起こりやすい。どうにかしようとしないで、ただ今起きていることを事象として受け容れることを心理学ではマザーリングという。何か問題が起きれば解決したくなるのが日本人の性。問題=ネガティブなもの。著者は発作が来るとその波が一時的で収まることは分かっているが、渦中で死にたい感情と闘い続けている。

同じくしてPodcastのとある番組で「千鳥のコントで『開いとる店は開いとるし閉まっとる店は閉まっとる』これって人生の真理で全てに言えることだと思うんです」という視聴者からのメッセージを聞いた。とてもシンプルなことだけれど、この発想は心の筋トレにおいてだいぶ効くトレーニング。私もメキシコ人に鍛えられた。日本でどれだけ他人に期待をしながら生きてきたかに打ちのめされ、他人に期待しないと他人からも期待されていないと感じられて気楽になれる。舌打ちをする毎日を送っている方がいたら、メキシコ生活をおススメします。

心を開く相手は身近な人でなくてもよい

カウンセリングって、心理学のプロって凄いなと思ったのが一番の感想。寄り添いながら本人に気付きを与えながら心を紐解いていく。そして気付きには”相手に響く言葉”が必要。一度も会ったこともなく、PC画面の先にある顔以外の情報がない相手と心を開いていく様に感動すらした。幼少期友達が誰もいないぼっちだった経験から初めて友達が出来た時に人生が開けたと思えた。ゆうこちゃんありがとう!(今は小学校の先生をされているそうな)反動で友達はより特別なものとして捉え、心を開いて何でも話せる相手だと、逆を言えば自分を理解しようとしてくれる相手は家族と友達しかいないと思い込んでいた。だからこそ目から鱗。自分の悩みに寄り添ってくれる他人がこの世の中にいる。そして私にとって御守りになり得る気付きだった。

人には寄り掛かりたくない、夫ですら。私は自分の足で生きていないと不安が降り注ぐ。自分の精神状態がどのような状況だと通常運転でいられるかなんとなく分かっている。あくまで私の40年で経験してきたことがベースである。これから未体験の喪失感や憤りを感じるようなことが起きたら私はどうなるのだろうか…と漠然とした不安も人なりにある。そんな時に霊感商法でもなく宗教のお誘いでもなく、きちんとしたメソッドで丁寧に私の心を和らげてくれるプロがいる。そう思うと未来への不安が薄まっていく。この本を読むまで心理学の力を穿って軽視していたことに気付かされる。

この本は著者の息苦しさを描いているのではなく、心は解きほぐしていくことが出来るというメッセージが書かれている。自分と対面し続けている筆者ならではの言葉と心を紡ぐ様に感動した一冊。一生懸命生きたい。

メキシコシティで食べられる日本の味スイーツ紹介

メキシコのデザートは甘過ぎて…という方も沢山いらっしゃるかと思います。メキシコシティでは日本人のパティシエの方のおかげで日本のデザートやパンを気軽に食べられます。日本の甘さで美味しいケーキ屋を紹介します。 

■圧倒的に日本のケーキ – 山崎さんのケーキ- 

痛恨のミス!山﨑さんのロールケーキ写真あらず…

ロールケーキは完全に日本のロールケーキ。ふわふわのスポンジにちょうど良い甘さのクリーム。味もプレーンからチョコに抹茶に胡麻などなど。金額もお手軽で、むしろこの品質でこの金額はかなりのお得感。ただ店舗はなく予約注文のみの受付で更に別途配送料が掛かります。 

ショートケーキもシュークリームも大好きです。ついつい配送料を考慮して沢山注文するのですが、そんな時は冷凍しています。(山崎さんから推奨されているわけではございません)  一度買うと長く楽しめるのも有難いです。お休みを取られることもありますので注文の際には事前に対応が可能かを確認することをおすすめします。

■そこにさえ行けば日本の味がある– MOF- 

猛烈に今!日本のケーキが食べたい!という時はMOF。季節のデザートだったモンブランが2023年からはレギュラーメニューになっている様子。モンブランがいつでも食べられるなんて…最高。ミルクレープも人気でプレーンも抹茶もGOOD!有難いです。 

※2024年2月9日追記:モンブランあらず。店員さん曰く日本からの栗輸入次第とのこと。

■スフレパンケーキが食べたくなったら… – PanyaSAM- 

2023年11月にオープンしたKuraグループのパン屋。もうすでにいつ行っても行列の人気店。ここではスフレパンケーキが食べられます。小麦粉も卵もバターも違いますので日本のスフレパンケーキとは違いますが、何度も自宅で練習したことのある私からしたら行く価値があります。有難いです。 

■ジンジャーブレッドが美味しかった – Mari’s Pastry- 

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クリスマスシーズンに友人からもらったジンジャーブレッドが美味しかった…!あっという間に食べ、すぐに食べたくなってクセになる味。でもクリスマスの季節だけのようで、1年後まで待たないといけません。 

■唯一の和菓子 – あん・Cafe369- 

www.instagram.com

桜餅やいちご大福にどら焼きに練り切りまで!季節によって商品は異なります。小さいお店ながらいつでも生和菓子が食べられるようになるなんて…有難いです。 

私は洋菓子よりも和菓子が好き。和菓子の中でも月餅が大好き。自分でも作るのですが、まだまだです。一度メキシコシティの中華レストランでミニミニ月餅を90ペソで購入しましたが、私の月餅の方が美味。今年は餡の質向上に努めたいと思います。月餅以外のデザートはメキシコシティのプロにお任せしていきます。 

番外編 

■タルトはここが一番!! いちじくに限ります。

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■バームクーヘンも食べれます。

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