Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

8年ぶりにタコスの定番パストール・Pastorを食べる

初めてメキシコに旅行で来た時に人生で初めて食べたタコスがPastorでした。本場のタコスの美味しさに驚き、メキシコ料理に惚れたきっかけの食べ物。

Pastor・パストールとは

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アチョーテ(ベニノキ科の食用色素)・赤唐辛子・にんにくなどお店オリジナルの汁に漬けた豚肉を串に一枚ずつ刺して写真のように積み重ねます。そしてポイントは上に刺してあるパイナップル。

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注文が入るごとにケバブのように強い火力のバーナーで焼きます。そして長い包丁でタコスひとつ分ずつを肉の塊から切り落とし、小さいサイズのトルティーヤ(パストールは必ず小さいサイズ!)へダイブ!上のパイナップルも少し切り落とし、肉の上へダイブ!その上に刻んだ玉ねぎとパクチーを乗せ、お店自慢のサルサを垂らし、お好みでライムを絞ったらお口へGO!

レバノン人が20世紀にメキシコにやってきたことで広がったパストールケバブからヒントを得ていることが今回判明して大納得。メキシコ全土で愛されるタコス。

今回行ったお店はEl Rey del Taco

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メキシコに長年住んでいた友達からのオススメ。何年も前に教えてくれたので、ようやく行けました!

口コミが2000以上あるので、やはり名店の証拠。久しぶりに食べたPastor…こんなに美味しかったっけ??と驚きました。ひとつ17ペソ(本日レート96円)。

Netflix『タコスのすべて』でも色々なタコスが紹介されていますが、豚肉、牛肉、部位、焼き、煮込み、魚、おかずなど食材と調理方法によって沢山の種類のタコスがあります。そのためメキシコに移住してから外タコをする時は肉肉しいBirria(ヤギや牛肉の煮込み)か魚天ぷらのタコス。タコスの中でもパストールはこざっぱりしているのでついつい後回し。しかし久しぶりに食べたら美味しい〜!(2回目の報告)小さくてパクパク食べられるのもいいところです。

メキシコシティのタコスと言えば、牛肉のお腹と脚の間にあるお肉の煮込みのスアデロ・Suadero。ということでこちらもひとつ食べました。こちらのはちょっと私の好みではなかったです。

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タコスを語るのは日本でラーメンを語るのと同じ。好みは人それぞれ。各々がお得意のタコス屋を持っています。メキシコ人で集まるとタコス屋の話にならないことはありません。タコスの種類も肉の取り扱い方も好み。そしてタコスの相棒・サルサの味も大事。

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皆さんはどのタコスが好きですか?