Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

7年目にして初めて食べたタコス

独立記念日前日、今更ながらNetflixの「タコスのすべて」を見始めました。

www.netflix.com

メキシコ人の中では賛否両論あるようですが、そういやこんなタコスもあるね!と思い出すこともあり、タコス熱が急上昇。

メキシコの歴史の中で一番大事な日に、メキシコのソウルフードを食べるなんて、正しきメキシコ道を進んでいます。

さてさて何のタコスを食べましょう?

決めました、Guisado・おかずタコスに決めました。

Guisadoの中では揚げた豚の皮をサルサと絡める“Chicharrón“が忖度なしで一番好きで、それ以外はあまり興味がありませんでした。義母が美味しいのを作ってくれるし、わざわざ外で食べるものではないと決め付けていたのです。

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しかし今回Netflixで見た中で気になったのが、“Molleja a la Mexicana“砂肝のタコスです。

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写真右側。左側はチーズ入りズッキーニ揚げサルサ浸し。

見た目はやはり砂肝でフォトジェニックという言葉とは程遠い。でもやはり鉄の王様、味は最高だし、食べた瞬間から血が騒ぎました。身体中から溢れ出す感謝の連続。

無我夢中で食べてしまいました。このトッピングのパプリカと玉ねぎのピクルスが砂肝の食べにくさを和らげていて、逸品のタコスでした。

 

6年間誰もこのタコスの存在を教えてくれませんでした。

砂肝好きの方がいたら、是非是非食べてみて下さい。このタコスこそメキシコでしか味わえない味だと思います。

Guisadoのタコスは、Tortilla(とうもろこしの生地)にトマトライスと煮た豆に、Guisado・おかずを載せます。1つのタコスがバランスの取れたお弁当のようなもの。

これならアラフォーのすぐ疲れちゃう胃にも優しい、いつでも食べられます。

 

独立記念日は母の誕生日でもあります。大福のリクエストをもらったので、お花とこちらを送りました。あー私も食べたい❤︎