Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

メキシコのソウルフード "タコス”をリスペクトしながら食す

メキシコ料理といえば、Tacos・タコス

意外と食べません。

大好きな料理ではあるものの、アラフォー夫婦の私たちには高カロリーで胃もたれメニュー。そのためきちんと予定を立て、確実に美味しいタコス屋に行きます。

今日は2週間前に突然やってきたタコス波を受けて、いつものタコス屋に自転車を走らせて行って参りました。

 

到着したら、自粛中でテイクアウトのみにも関わらず、ソーシャルディスタンスを取りながら列ができていました。相変わらずの人気店です。

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曜日ごとにメニューが変わります。土曜日のBirria(牛肉煮込み)が私のお気に入りです。

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       ひとつ26ペソ(約135円。2020/6/6現在)

 

毎回初めて食べた時と同じように感動してしまいます。一口目を食べ、夫と顔を見合わせて美味しさを確かめ合います。誰かと美味しさを共有できるのは幸せだな、とそんな日々のささやかな幸せに気付かせてくれる美味しさです。

どうやって味付けをしているのか全く想像が付きません。そんな料理こそ外食の醍醐味です。

何よりも大好きなパクチーが合う合う!幸幸幸。

 

■Tacos Don Juan(タコスドンフアン)

Juan Escutia 35, Condesa, Cuauhtemoc, CDMX

営業時間10:00〜16:00

 

メキシコは決して物価が安いわけではありません。

レストランでランチをするなら最低1,500円、安全な地域で一人暮らしするには最低8万円、タッパーは300円します。

日本より安いのは交通費だと思います。

安かろうは悪かろうで、日本のような”安くて質がいいもの”のが皆無なのです。

平均年収172万円のこの国で、安くて美味しいストリートフードは大事な生命線だと思います。(それゆえ肥満率は世界上位で社会問題になっている現実もあります。)

メキシコのタコス屋は日本のコンビニ並に歩いていればすぐに出会えます。その中からお店を選ぶポイントはシンプル、”人が並んでいるお店”。どのストリートフードにも言える大事なポイントです。

 

メキシコシティは標高2,240m。

到着する日は胃を休めることをお勧めしますので、2日目以降に是非Tacos Don Juanへ寄ってみてください。本場のタコスに出会えます。

 

ちなみにInsurgentes通りに、自転車専用ゾーンができていました。

オフィス街へ通じるこの道は常常渋滞。そんな大通りに自転車専用ゾーンができるなんて驚きました。おかげで快適な自転車散歩でした。

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次のタコスの波はいつやってくるでしょう。

次回のタコスも楽しめるように、日々のワークアウト頑張らねば。