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ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

日本一時帰国で絶対に食べたい日本食3選

一時帰国のチケットを予約済み。今回はジョージクルーニー夫も一緒なので、全食大正解になるようにリサーチする日々です。夫は味の違いが分かる男…ごまんとある飲食店からまず何を食べるのかを考えなくてはなりません。(この作業大好きです。) 

そんな夫をさておき、私個人がどうしても食べたい日本食3選です。本当にどうでもいい話で申し訳ございません。 

第1位:舞茸 

きのこが大好きなのですが、メキシコ生活で気軽に食べられるのはマッシュルーム、椎茸、Setaというきのこの三種類。お金を払えば風味控え目の松茸も食べられますし、しめじやえのきは日本の10倍くらいの金額で食べられます。お金で解決出来ないのが、舞茸です。平安時代今昔物語集にも登場しているくらい長い歴史を持つきのこなのに、なぜ海外展開をしないのであろうか…海外生活において日本と同じ生活しようとするのはおこがましいとは思いますが、メキシコは日本よりもヴィーガン食が定着しています。ヴィーガンにとっても肥満国としてもきのこは救世主であり主人公になり得る存在。私の実家では舞茸登場率がほぼゼロだったので、初めて舞茸の天婦羅を外で食べた時の衝撃が今でも忘れられません。美味しい舞茸を絶対に食べたいのですが、正直リサーチ方法が分かりません(苦笑)。天婦羅屋か天丼屋か…? 

第2位:白子 

おいしい白子を食べたいので旬の寒い時期に一時帰国をすることにしました。なので今回の一時帰国は“白子のため”と言っても過言ではありません。美味しんぼで白子の回があり、まさに海外移住を控えたご夫婦が最後にフグの白子を求めるものの、旬とずれて出会えません。そこで代用品として登場したのが羊の脳ミソでした。へぇーそんな代用があるんだ~と知ってから、日本食レストランで何回か「…メキシコで白子を食べられますかね?」と聞いてみたことがありますが、やはりありませんでした。白子も寿司・ポン酢・天婦羅様々なスタイルで楽しませてもらいたいと思っております。 

第3位:アンコウ 

2021年の一時帰国で大洗漁港の食堂で食べたアンコウ汁。醜いと言われているこの魚を40歳手前になるまで食べたことがありませんでした。本当に本当に本当に美味しくて、ここ数年で一番忘れられない味になりました。牛久大仏見学も日が暮れてからになってしまい存在を感じるだけで、見学が出来ませんでした。リベンジも込めて茨城県には必ずや行きたいです。 

料理というより食材3選でした。 

もちろん鰻、ラーメン、寿司、焼肉、うどん、蕎麦、町中華インドカレーにスパイスカレー!も食べます。愛嬌のないおばちゃんがやっている下町の飲み屋にも、愛嬌たっぷりなオモウマイ店にも行きたいと思います。今から少しずつ胃袋を鍛えて、14日/365日を胃が耐え得る限り思い切り美味しみたいと思っています。