Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

日本移住するなら地方都市希望

東京育ち、兎に角オシャレに生きたいと思っていた20代。大人の感覚を養う30代は全てメキシコ。そのため日本の暮らしは都会しか知りませんでした。

先日友達に会いに栃木県へ。宇都宮と益子巡りをして友達の家に泊まらせてもらいました。初めて知る地方都市の暮らし。結論から申し上げますと、“凄くいい!“の一言に尽きます。

アラフォーになると人との交流頻度が少なくなり、新しい情報より自然や食や温泉に癒されるようになります。今この年齢になり、地方都市暮らしこそ私達夫婦の理想であると確信しました!

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車があればどこへだって行けるさ

人生の楽しみNo.1は食。食が健康を作るし、一生付き合っていくもの。だから山や海があって新鮮なものを食べられる場所がいい。茨城のコキア旅の際に寄った大洗港で食べた海鮮ランチ(特にあんこう汁)がたまらなく美味しく、車で15分でこんな新鮮な魚が食べられる毎日だったら幸せだなと思ったり。ただ自然災害のことは要検討。

車があれば、“何もないこと“も“そこにある自然“も“季節の恵み“も愉しめます。都会より贅沢な暮らし。

nicovida.hatenablog.com

電車に乗ればいつだって都会へ行けるさ

日本は交通網がしっかりしているから、気軽にどこへだって行けます。親や友達に会ったり、好きなアーティストの公演やアート展があれば都会へ行くことも容易いです。今東京のど真ん中で暮らしていて、沢山の情報に流されあれやこれやと出掛けて日々お金を消費していますが、東京暮らしはお金がないと楽しめません。今は“一時帰国だから“と理由を付けていますが🥴参考までに栃木友達の生活費の2倍は使っています。

 
 
 
 
 
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地産地消を愉しめるさ

日本の郷土料理って魅力です。郷土料理だけでなく、焼物や伝統文化もそれぞれの地域で昔からあって。小さい島国なのにこんなに地域が分かれ、それぞれの地域が文化を持つ国って日本くらいでは?どこの地方に行っても、そこでしか出会えないものがあって楽しい。小さいスペースでいいから家庭菜園をして、その土地の野菜を育ててみたいです。

家賃が安いから広い家に住めるさ

海外暮らしのせいでもう狭い家には住めなさそうです…地方都市の駅チカではない家賃があんなに安いのを知りませんでした。メキシコでもシティと地方では雲泥の差だから納得ではあるけれども。空間づくりに興味があるので、広さは生活の質に欠かせないです。間違いないく地方都市を選択!

こんな風に思うのもチリに行って本物の孤独を感じて、メキシコで結婚して、コロナを体験したから。自分の人生がどんどんシンプルになっていきます。10代20代で思い切り詰め込んで生きて、そこから淘汰されていく感じが大人の楽しみ方なんだと実感中。