海外にいるとなぜ日本では年1回食べるか食べないかの料理が食べたくなるのでしょうか?私の場合は“カツサンド“や“海老カツサンド“がその代表です。
数年前から“カツサンド“は特にメキシコでもじわりじわり人気が出ています。外国人に人気の日本料理の代名詞のひとつがお好み焼きであることから納得。日本人経営だけでなく、メキシコ人経営のお店のメニューでも見ることも。
メキシコシティ在住8年目の私が“これは日本の味“だと思ったのは1店のみです。
Loose Blues
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一階が小洒落たショップになっていますので、そのショップから入り2階へ上がるとカフェがあります。サンド以外にもカレーなど日本のカフェメニューなどが揃っています。お店もガラス張りで雰囲気も良くて好きなカフェのひとつです。
Dinamarca 44, Juárez, Cuauhtémoc, CDMX
美味しい理由
食パンがちゃんと日本の味で、焼かれていない。
メキシコパン屋の食パンは、軽過ぎてただただサクサクなことがよくあります。味もちょっとブリオッシュのようなミルクな甘さのこともあり。カツ/海老カツサンドには“日本の食パンの味と食感“が必須です。Loose Bluesだけが食パンを焼いていません。正しいカツサンドです。
とんかつが普通のとんかつ。
分厚さは大事です。先日コーヒーが美味しいカフェのカツサンドは…分厚過ぎて、生焼けを疑う程。厚ければいいと言うことではありません。Loose Bluesのは程良い分厚さで日本のカツサンドの分厚さ。ちゃんと一口ずつ噛み切れますし。シンプルに日本の味を再現しているのが安心の美味しさです。
海老カツサンドは2店舗でしか食べたことはありませんが、どちらもエビフライが幾つか挟まれているタイプ。カツレツタイプも是非お願い致します。
とんかつソースが普通にブルドックソース。
たまにどこのメーカーのソースか分からないソースを使っているお店もあります。素直にブルドックソースでお願いしたいです!
※カツサンドの評判が良い“ENOMOTO COFFEE“には行ったことがありません。行こう行こうと思っていたら、空港へ移転しちゃいました。
いつも“このお店なら!“と期待して挑戦してきましたが、フラれるばかり。でもまた新たな情報を得たらきっと私は挑戦するでしょう。
揚げ物上手になると家での出番が増えそう(=太りそう)で基本避けていますが、Instagramでフォロワーさんにオススメの食パンも教えてもらったので、自分でも作ろう2022年。