日本の反対側のメキシコでも日本の有名建築家の作品が見れます。
今回はそのひとつ伊東豊雄氏の建築・Museo Internacional del Baroccoに行ってきました。
伊東豊雄(Toyo Ito)
1941年生まれの建築家。高松宮殿下記念世界文化賞、RIBAゴールドメダル、UIAゴールドメダル、日本建築学会賞作品賞2度、グッドデザイン大賞、2013年度プリツカー賞など受賞歴多数。 Wikipedia
代表作:せんだいメディアテーク、The高円寺、多摩美術大学図書館
Museo Internacional del Barocco
国際バロック美術館。2016年建設。メキシコの中でもバロック建築が残るPuebla(プエブラ)という街にあります。カトリック教会に多く見られるバロック建築。プエブラセントロにもチョルーラにも印象的な教会が沢山見られます。
美術館自体は紙が美しく波打っているような上品なモダン建築。プエブラのビジネスエリアに突如現れる白い建物。メキシコ特有のパキッとした青空とのコントラスト、素晴らしいです。
どこの角度から見ても美しいです。また美術館の裏には広い庭があります。
中も日本人らしい“アートを展示する“ことを目的とした美しいデザインです。
実際のバロック展示は、展示数は少ないですが大変興味深いです。実物よりも映像が多いですが、入場料50ペソ(本日レート280円)なので問題ありません。
バロック文化に興味がない方にも見応えのある建築です。プエブラに行く際には是非とも足を運んで見てください!
外国人と建築の話になると、よく日本人建築家の名前が出てきます。その度勝手ながらちょっと鼻高々になります。