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ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

メキシコで出会える日本人建築

日本の反対側のメキシコでも日本の有名建築家の作品が見れます。

今回はそのひとつ伊東豊雄氏の建築・Museo Internacional del Baroccoに行ってきました。

伊東豊雄(Toyo Ito)

1941年生まれの建築家。高松宮殿下記念世界文化賞RIBAゴールドメダルUIAゴールドメダル日本建築学会賞作品賞2度、グッドデザイン大賞、2013年度プリツカー賞など受賞歴多数。 Wikipedia

代表作:せんだいメディアテーク、The高円寺、多摩美術大学図書館

Museo Internacional del Barocco

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国際バロック美術館。2016年建設。メキシコの中でもバロック建築が残るPuebla(プエブラ)という街にあります。カトリック教会に多く見られるバロック建築プエブラセントロにもチョルーラにも印象的な教会が沢山見られます。

美術館自体は紙が美しく波打っているような上品なモダン建築。プエブラのビジネスエリアに突如現れる白い建物。メキシコ特有のパキッとした青空とのコントラスト、素晴らしいです。

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どこの角度から見ても美しいです。また美術館の裏には広い庭があります。

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中も日本人らしい“アートを展示する“ことを目的とした美しいデザインです。

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実際のバロック展示は、展示数は少ないですが大変興味深いです。実物よりも映像が多いですが、入場料50ペソ(本日レート280円)なので問題ありません。

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バロック文化に興味がない方にも見応えのある建築です。プエブラに行く際には是非とも足を運んで見てください!

外国人と建築の話になると、よく日本人建築家の名前が出てきます。その度勝手ながらちょっと鼻高々になります。