Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

メキシコでセカンドハンドを売る方法

先日投稿した日本の小説の話。

nicovida.hatenablog.com

こちらの記事を読んで頂けている方にお譲り出来れば…と思っておりましたが、なかなか機会に恵まれなかった為、SNSで販売してみました。すると、全冊購入したいという数名のメキシコ人からすぐにコンタクトがありました。

普通に暮らしていると日本語で小説を読めるほどペラペラなメキシコ人に出会うことがないので、こんなに欲してくれる方がいることに驚きました。みなさん凄いです。

手放したいと思っているものを見る度に、もう処分してしまおう…とちょっとしたストレスを感じていた日々。しかしながら海外で手に入りにくく、どこで必要としている人がいるかもしれない、と思うと我慢我慢。我慢した甲斐がありました。

心から日本語で小説を読みたいと思っている方にお渡し出来て、本当に嬉しい限りです。

諸々処分したい方にオススメのメキシコ販売方法

日本語の小説:FacebookのMarket Place

靴や洋服:Go Trendir

ブランドもの:Go Trendir

アクセサリー:難しい。只今奮闘中。

nicovida.hatenablog.com

メキシコはお金のやり取りが日本と違って安全ではありません。Market Placeでは詐欺被害が起こることも多々。私は絶対にお会いしてやり取りしたい派。

最近ではちょっとオシャレ地域(Roma・Condesa・Centroなどなど)でVintageフリマが開催されています。Go Trendirはなんたって手数料25%ですから、高値のものは売れて欲しいような売れて欲しくないような…。Instagramで売れるようになるのが理想。

そもそも売る必要がないくらい自分に必要なものだけで生活をするのが目標です。

近々フリマに参加します。メキシコでのフリマ参加は初めて。どんな様子かレポートします!

気に入らなかったプレゼントは変更可能!

久しぶりに忙しい日々を過ごしておりました。

偶然にも夫と私は誕生日が2日違いのため、3日間連続で誕生日のお祝いが毎年の恒例。どうしても誕生日月は幸せと共に脂肪がやってきます。でも新しい月、身体もリズムも戻して行きたいと思います。

メキシコのプレゼント事情

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メキシコ人はプレゼントするのが好きです。義実家では事あるごとにプレゼント交換が行われているので最初驚きました。私はプレゼントをもらうのもあげるのも苦手なタイプ。最初の頃はそのプレゼント交換参加がストレスで2年目からは不参加にしてもらいました。(義実家とは無理のないように正直に付き合うのが私のスタイル)

ジョージクルーニー夫は今年はHUGO BOSSのパンツを弟から頂戴しました。早速履いてみると、メキシコの割にはちょっと細身のデザイン。しかし細身ではあるけれどもスキニーではありません。

※メキシコでは日本ファッションのように男性がスキニーパンツを履きません。オシャレに敏感な若者は履いている人もいますが、完全スキニーは珍しいです。

夫は細身過ぎて疑問があるようで、“他のサイズに変更したい“とのこと。メキシコはレシートされあれば、購入者でなくても変更が可能。返金は無理でも、同じ金額のものにも変更可能。購入したお店でなくても可能で、同じブランドのお店ならどこでもOK。そのためプレゼント袋にレシートが入っています。日本でならNG行為ですよね。

このレシート変更が出来るのは、大体デパートで購入したもの。Amazonなどでの購入は適用しません。

夫は結局ワンサイズ上を試着して、頂戴したサイズが自分のサイズだと確認。初めての細身デザインにチャレンジすることにしたようです。いいじゃん、いいじゃん!

プレゼント好きのメキシコ人が日本へ行ったらプレゼントしたいもので溢れていて、心臓止まっちゃうんじゃないかなと思います。

コーヒーラバーにオススメのメキシコシティのカフェ

日本を出た2014年はまだこだわりのコーヒーを飲める場所は限られていました。たまにいわゆる喫茶店でいいお値段で飲んでいたけれど、飲み比べを出来る程でもなく(お財布の問題)、自分の好みに気付けませんでした。

メキシコに来てからコーヒーが安いことに驚きました。おかげさまで沢山飲めて、自分の好みに出会うことが出来ました。私の場合は“酸味バランス“です。夫がコーヒー好きなことも相まって、今ではすっかりコーヒー愛好者。

お店の雰囲気ではなく、“美味しいコーヒー“が飲めるカフェ2選を紹介します。エスプレッソとハンドドリップを飲んで、選りすぐりました。

※2022年7月20日に2店舗追記しました。

Café Avellaneda

 
 
 
 
 
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メキシコシティの南に位置するコロニアル地区にあるCoyoacanの有名カフェ。小さいながらも味は確か。いつ行っても美味しいコーヒーが飲めます。こだわりのスペシャリティーコーヒーが気軽に飲める雰囲気もいいです。コーヒー+αのアレンジコーヒーも楽しめます。メキシコならではのTamarindoという果物との掛け合わせも最高。

Coyoacanのセントロにあるのでひっきりなしにお客さんがいますが、地元民がテイクアウトで買って行く様子が見られ、愛されているカフェだと感じられます。

豆も購入出来ます。

 
 
 
 
 
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和食器でのコーヒーサーブも何だか心惹かれます。

 
 
 
 
 
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ちなみにこちらで購入できます。

nicovida.hatenablog.com

Café Avellaneda - Café mexicano de especialidad

BARRA FUNKY

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ここで初めてエスプレッソを飲んだ時、感動しました。フルーティーな後味が口の中に滞在し、1時間くらい美味しいままでした。ハンドドリップもワインのように淹れてから少し時間が経つと味が変化していくプロセスが楽しめます。

コーヒー豆に自信が見られます。いつも三種類のコーヒー豆があるので、自分の好みに出会えます。とても小さいカフェなので、おしゃべりには向いておりません。美味しいコーヒーを飲みたい時に足を運びます。

■Eugenia 1305 Narvarte, CMDX

※2022年にもっとオシャレ店舗に移転しました。

◼️Div. del Norte 846, Narvarte

沢山のカフェで“おいしいっ!“と思うコーヒーに出会うこともしばしば。ただ豆やバリスタによって“あれ?前回は美味しかったのに“と味がコンスタントでないこともあります。それでも当たりハズレがあるからこそ、本当に美味しいコーヒーに出会った時の至福があります。だから美味しい一杯を求めてのカフェ巡りがやめられません。

最近コーヒー熱が熱いSan Rafaelで2店舗美味しいカフェに出会ったので追記致します。

YONKE

一番初めのAvellanadaのコーヒー豆“Jiribrilla“のメキシコ人やクリエイターや(うろ覚えですみません…)イケてる4人が立ち上げた小さな小さなカフェ。美味しいコーヒーを飲みに行くためのカフェ。豆も定期的に変わるので、行くたびに色々な味が楽しめるのがこれまたいいです。(豆のサブスクをしている人も関わっており、オシャレメキシコカフェとの繋がりが強い)ドリップの値段も45ペソというのもいい。ただ土曜日は目の前青空市場が開催され、お店の真ん前はちょうどCicharronなので要注意です。

 
 
 
 
 
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■Ezquiel Montes 36, Tabacalera, Cuauhtémoc, CDMX

Fuzz & Brew

日本好きなメキシコ人経営で、お店には日本語も見受けられます。焙煎も彼らでやっているようです。私は美味しいカフェがあるよ、とタレコミがあるとまず最初にエスプレッソを頼みます。どのように豆を扱っているかを知るためと、ドリップは家でも淹れられてもエスプレッソはマシーンがないと飲めないからです。美味しい一杯でした。お店の内装も私の好きなテイストですが、ベンチが恐ろしい程細いです笑。

Fuzz & Brew (@fuzzandbrew) • Instagram photos and videos

■C.Alfonso Herrera 68-Local 1, San Rafael, Cuauhtémoc, CDMX

San Rafaelはメキシコの昔ながらの雰囲気が漂っていて私は大好きなのですが、治安はいいとは言えません。来店する際にはおしゃれし過ぎず目立たない格好で行くことをお勧めします。充分にお気を付け下さいね。

メキシコシティで一番美味しい食パン

メキシコでも市販の食パンは売っているものの、本当に不健康らしいので夫から禁止されています。そのためメキシコパン屋や日本人経営のパン屋で試すこともしばしば。でもやっぱり日本の食パンとは違いました。

ついに日本の味に出会う!

Instagramの在メキシコシティの日本人の方に教えて頂いた食パン。前から知ってはいたものの周囲の友達に試したことがある人がおらず、今回薦めて頂いたのでようやく試してみました。

Panya Samanthaのプレミアム食パンYUGONE

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週末金土日のみの販売。SakanayaJamesさんのお店で購入できます。

出来上がりまで30時間を要する特別な食パン。湯種製法により甘みが増し、しっとりもちもちの食感をお楽しみいただけます。

メニューに記載している通りのお味。きちんともっちりしていて、他の食パンとは大違い。他の食パンは生で食べると無味で焼くとスカスカしてしまうのですが、こちらはきちんと食パンの味を楽しめます。テンション上がる味。海外で日本の味お届け!してくれる食の関係者様に心から感謝。

パンよりごはん派なので食パンにそこまでこだわりはありませんでしたが、“滅多に食べないものだからこそ食べる時は美味しいのが良い“そんな思考が年を重ねてから強くなりました。パン作りは(小学生の調理実習以外)人生で一度もしたことはありませんが、どうしても生食パンが食べたくてレシピを調べたことがありました。過程が想像以上に多く、“え〜!これは無理!“と思い、即諦めたことがありました。そんなことがあったので余計に嬉しかったです。

生で食べると甘さが口に広がり、焼いて食べるともっちりサクっ!日本の味そのもの!しかもちゃんとしたパン屋さんの!大大大オススメです!

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かつてバイトしていた喫茶店のホットハムチーズサンドを再現🤤

 
 
 
 
 
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Guadalajara 68, Roma Norte, CDMX 6枚切り55ペソ(本日レート312円)

みなさん、お試しあれ!

 

ミニマリストへの道 -日本の小説お譲りします-

今はKindle楽天BOOKもあるので、活字欲求の波に襲われることもありません。しかし私がメキシコに到着した頃(2014年)は読み放題サービスがなかったので、本は貴重な日本物品のひとつでした。

本帰国する友達が友達へその友達が私へとどんどん引き継がれていただろう本たち。私の好きな作家さんでなくても、日本語に癒されたあの日。やはり母国語最高だと一文字一文字を愛おしく読んだあの日。

引っ越しをしてから“いつか“のためにモノを持たないことを決めた今、これらの本も手放したい!(一度読了済み)

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日本は図書館に行けば無料で本が読めるし、BOOKOFFに行けば半額や100円で買えてしまいます。定価購入に馴れている人の方が少なさそうなイメージです。定価で本を買うことは気が引けるけど、この本が読みたい!という方がいるに違いません。そう信じてどうしても捨てられません。

もしご興味がある本があれば、メキシコシティであればお譲り致します。TwitterInstagramへご連絡下さい!また日本レストランや施設でお引き取り頂ける場所をご存知でしたら情報ご共有頂けると幸いです。

ジョージクルーニー夫の最近の趣味は2nd Streetのサイトを見ること。日本のセカンドハンド文化好きみたいで。翌日には新しい商品がいい状態で出品されているので飽きないそう。でもありとあらゆるモノが売っている=ありとあらゆるものが買われている…“とりあえず買って、気に入らなかったら売ればいい“という新しい概念につながっているのではないでしょうか。本当にエコなのか、常に疑問です。

nicovida.hatenablog.com

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