Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

日天と生姜焼き定食

何週か前の日天のゲストがジンジャーさんこと生姜焼きのプロでした。話を聞いていたら案の定生姜焼きが食べたくなってようやく生姜焼き弁当を出動させた今週。

初めてのメーカー勤務@メキシコにてサラリーマンの生態を知りました。30歳を過ぎてからのサラリーマン理論はなかなか興味深かったです。そのひとつが直属上司の「定食で選んではいけないのは生姜焼き」理論。 

原価率が一番低い定番定食No1は生姜焼き 

その上司は茄子も栄養がほぼないから食べないと仰っていたので、損得勘定優先タイプな性格。でも面白くて好きな上司でした。上司からの突然の「1番食べたら損する定食は何でしょう?」クイズ質問に、「唐揚げ定食ですか~」(けだるい返事)で答えたような。そうしたら「原価率が一番低いのが生姜焼き定食。だから僕は食べないんだ。」ふむふむ。上司はまだ30歳になりたての東京から出てきた女性の生態を考えたことがないのでしょう。女性は原価よりもオシャレなんですよ~なんて思ってその話は大した盛り上がりはなかったものの、今でもよく思い出す上司の理論。 

そのエビデンスを発見することは出来ませんでしたが、どうやらこちらの情報は経済評論家・森永卓郎氏のがっちりマンデーでの発言。魚は市場価格が変動するのに対して肉は価格が一定であることが大きな要因とのこと。 

2021年に長期一時帰国した時に大好きで必ず観ていた「オモウマイ店」 

レストランやカフェの原価率は30%というのが飲食業界の常識だと言われていますが、そんな原価率くそくらえ精神のお店を紹介する番組。豪快な店主たちのお客さんへの思いやりに笑っていたかと思えば涙が出たり、いい番組。日本の安さかつ良質に世界中がついに気付き始めていますが、こんなコスパが存在していることを知ったらおったまげるのではないでしょうか。最早お客さんが来れば来るほど赤字になりそうなくらいですが、いつか訪れてみたいお店が沢山。先日高校時代からの友人がオモウマイ店に行ったとLINEをくれました。うらやましい!再訪の際には私も連れてって♪ 

おまけ:メキシコの生姜焼き定食の原価を想定 

豚肉の量は100~150g、メキシコスーパーでは約13~20ペソ、ごはん一杯10ペソ、わかめ味噌汁6ペソ、玉ねぎと生姜とキャベツ千切り15ペソ、合計約51ペソ(本日レート407円)。 

nicovida.hatenablog.com