いよいよ待ちに待った一時帰国。今回もなんやかんやでお土産の準備が不十分です。航空券を取ったのは半年前なのに…と自分を責める私。
そんな中スタバグッズが好きな友人がおり、ちょいちょいこれ買ってきて欲しいと以前から頼まれていたので集めていました。彼女はグッズの中でも“Topper・トッパー”と呼ばれるベアリスタの飲み口蓋のコレクターのようです。しかし最近まで私はベアリスタ(スタバのクマのキャラクター)なら何でも好きだと思っていたので幾つかのTopperをスルーしてしまい、クリスマスグッズにかけていました。死者の日が終わると毎日スタバのインスタを見る日々。今か今かと待っていたら…まさかの今回はビックリマン方式!インスタで知った時、メキシコのスタバ広報もついにこの方法を思い付いたか、いいね!!と感心してしまいました。
Rosca・ロスカというカルチャーパンとビックリマンマーケティング
まず初めにこのパンの紹介。以前の記事をぜひご覧下さい。
この丸長細いパン・Roscaは大きく、家族や職場でみんなでひとつを食べる1月6日に行われるちょっとしたイベント。死者の日が終わると即クリスマスシーズンに突入し、販売され始めます。
イベント当日は大集合したら、各自食べる分だけカットし、もし下記写真のようなプラスチック人形が入っていたら2月2日にメキシコの伝統料理“Tamales”をみんなにご馳走するというのがメキシコのしきたり。
スタバのRoscaは一人サイズでTopperがこの人形のようにして入っているとのこと。種類は4種類。これはきっとメキシコだけのマーケティング!素晴らしい戦略です。
このパン好きではないのですが、私もReyes(王様の王冠👑付けた)ベアリスタが欲しいのでまた買ってしまいそうです。まんまと幼少期に戻ってビックリマンチョコ期再現中(ビックリマンチョコは大好きだったけれども)。
その他に買った今回の土産
ほぼメキシコを知っている友人たちへのお土産。日本人の友人たちが我が家で飲んでほぼ100%の確率で美味しいと言われるワイン、メスカル、私の最近一番お気に入りのテキーラ・グルメフランス友人もお気に入りだった辛いカカオチョコ、コーヒー、ナッツ類、チョコラテ(ミロみたいな)、Pandaグミ、サルサ、フリホーレス、ドライマンゴー、お菓子などなど。
シンプリストになるつつある私にとって、メキシコ雑貨土産をお土産にする勇気がなく消えモノオンリーになってしまいました…。
おまけ
最近お迎えしたのは、一目惚れした陶芸作家・佐竹晃さんの湯呑み。引出黒の志野釉。どの面もすべて違う表情で、貫入も美しい…迎え入れることが出来て心底嬉しいです。写真を見るだけで迷うことなく欲しい!と思うことは滅多にありません。湯呑みやぐい吞みは料理の陶器と違って盛り付けることで表情が変わることはありませんので、それ自体がアートです。一時帰国でも佐竹さんの作品並みに心が動く器たちに出会えますように!