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ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

現専業主婦が思う年を重ねること

夫婦の誕生日は2日違いで、緩く3日間誕生日が続きます。私の誕生日にはメキシコ料理、夫の誕生日にはお寿司を食べました。国際結婚あるある?最近メキシコシティで鰹や大トロや干物に刺身に揚げ物まで多種多様な魚をデリバリーをしてくれる日本人の魚屋さんがオープン。家庭料理の質がぐんっとアップ!

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外国人と結婚したいと日本を30歳で旅経ち現在に至ります。日本では生き甲斐を感じながら仕事をしていたものの(愚痴を言いながら)、結婚をする予感も大した恋愛キャリアも持ち合わせていませんでした。30歳までにいい恋愛をしてこなかった私が自分が思うような人と結婚できると思えなかったのです。自分にとってのホームランを打つべく荒技。私は奇跡的にホームランを打つことが出来たものの、今は仕事をしていないことが不安要素です。

人生100年時代、結婚したからと言って不安は無くなりません。人生最後の3分の1のために貯蓄をしなくてはなりません。会社に所属をせず好きなことでお金を得るためには、発想力とアートセンスが必要だと実感。コロナの影響でカフェ挑戦が停滞中、他に自分が思い浮かべる海外でも出来ることにチャレンジ中ではあるものの結果は残せていません。そりゃ簡単に上手くはいかないか…。ついつい焦りがちですが、夫からのプレッシャーはゼロですから無駄に自分にプレッシャーを掛けてはいけません。色々やっているうちに違うアイデアが浮かんで、カタチが固まっていくでしょう。

コロナになってから夫はずっとホームオフィス。今より大きいマンションに引っ越そうと思って11ヶ月、未だ引っ越しはせず。今の家はコスパと雰囲気が気に入っていることもあり、希望条件を満たすマンションへ引っ越すとなると何倍もの家賃を支払う必要があり、どうせその家賃を払うのであれば購入した方がいいんじゃないか…と迷走を始めた我々。1軒だけ夫婦どちらも気に入ったマンションがあったものの、ローン返済計画を立てると非現実だと思い知り、結局引越し自体が頓挫中。でもでも最近まで私はそのマンションが忘れられず、夫に“もう売れちゃったかな?(私たち買えないかな?)“と聞いたりしていました。

元々“婚活“に関するテレビ番組を見るのが好きで(お見合い大作戦やドキュメンタリー)、今もたまに婚活関連のYoutubeを見ています。“婚活女はATM欲しさで結婚したい“という結婚を効率で考えるスタンスの番組にて(納得がいかない)衝撃の言葉“子無しの専業主婦はニート“。パンチありすぎ、家庭それぞれ人それぞれでしょ!と思いながらも「パートタイム嫁が“マイホームを買え買え“ってうるさいんです」というとある男性の言葉にはハッとしました。なんて正論の愚痴、さすがに自分のジャイアン心を恥じました。折角気に入ったマンションがあるんだから今こそ買う時!だなんて勝手に思ってしまいましたが、購入は私が充分なお金を稼いでから検討するべきです。その時にまたいい出会いがあると信じて。それまでは賃貸でも十分です。ありがとう、ジョージクルーニー夫!

※私が引っ越したい最大理由は、日本の友達がいつでも遊びに来れるようにゲストルームが欲しいから。

36歳まで会社に所属することでしか賃金を受け取ったことがない普通の人がいきなり成功を掴むのは難しいです。副業だって多くの人にとっては簡単なことではないはずです。働き方も生き方も大きく変わって行く中でみんなもがいているに違いありません。将来の不安を軽減するために、今日という今一番若い瞬間に何かしらのスキルや知識を取得して未来へ蓄積するしかありません。食べたきゃ運動しろ!ですね。38歳頑張ります。