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ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

専業主婦の自己肯定感

こんにちは、セニョーラです。

高校1年生4月からアルバイトを始め、社会人になって夢も叶えて、働くことが好きな私。“どんな仕事も好きになれる“と思っていたのも30歳過ぎてそうでもなかったことを経験し、なんやかんやと現在子なし専業主婦をしています。


専業主婦で大変なこと(私の場合)

  • 毎日3食の献立熟考、調理
  • 洗い物やらの水仕事が想像していた以上に多いゆえ手が荒れ続ける
  • お金を稼いでいない不安が止まらない
  • 自己肯定感が日々定まらない
  • 買い物は人様のお金だと思うと即決できない

専業主婦のいいところ(私の場合)

  • 愚痴ることが減った
  • 自分がやりたかったことに時間を割ける
  • 自分が本当にどうやって生きたいかに気付ける
  • 料理が楽しい

子どもがいないので自分の時間も持てますが、お子さんがいる方は一日あっという間で大変だと思います。ワーママも凄い。結婚して共働きの時は交際期間の延長という感じで、あまり結婚での変化を感じていなかったですが、今このような形になって結婚をした意味を感じます。感謝。

ジョージクルーニー夫は家事好きで色々手伝いたがるのですが、私の主婦としての存在意義を脅かさないでくれと丁重にお断りしています。"主婦期間は完璧な主婦になる"と決めています。みくりのように主婦業を完璧にこなすと、"自分の主婦業に対して対価を得てもいい"と自己肯定感が増します。(個人差あり)

専業主婦になる経緯は、家庭それぞれ。家庭の在り方、夫婦の在り方は正しいテンプレートはなく、同じものは何ひとつないと実感します。私の場合は“好きではないことでただ稼ぐ人生を続けたくない。興味があることに今チャレンジしてみたい。“と私個人の人生の変換期にコロナが重なり、主婦活動中。

主婦になってから日々悶々と自問自答をしています。のびのび専業主婦をしている人には専業主婦になる才能があると思います。私のようにまだ起こっていない未来に無駄に心配を感じてしまう人には専業主婦は向いていないかもしれません。

私の場合、自己肯定感を高めるために必要なのはこの両方があることです。

  1. 好きな仕事でお金を稼ぐ
  2. 人生を共有するパートナーと生きる

日本にいる時は①で満たされ、②で突然やってくる虚無感で不安になっていました。

今は②で満たされ、①で迷走。石橋を叩いてからでないと渡れない超絶心配性の私は一生離婚しないと思っていません。②がなくなった時に①がなかったら死活問題なので、私は今のうちに少しでも自分で好きなことで稼ぐ術@海外を習得したいと日々考えています。

“専業主婦でもInstagramやBlogなどのSNSで夫の収入を超えました!“みたいな人を見るとどっひゃーと思います。実際にきちんとした収入になる人は数少ないと言いますが、メキシコ人に言われた一言を思い出します。

「日本人は誰かがやっていると“それならば私も出来る“と行動に移すでしょ。メキシコ人は他の人がやっていたら“自分はやらなくていいや“って思うんだよ〜」

メキシコ人はいつでもどうしたら商売になるかを考えまくっている人種だと思いますが、日本人は的を得ていると思いました。家で悶々しているのであれば、興味があれば、まずは第一歩、チャレンジはタダ。私の大好きな無料。