メキシコで“もやし“を買うと56ペソ/kg(本日レート312円)。日本の2〜3倍の価格。
最近水耕栽培に興味があり、植物育成ライトを購入検討中。その前にライトがなくても出来る野菜に挑戦!ということで、“もやし栽培“にチャレンジしてみました。
大豆とレンズ豆でもやし栽培
準備するもの
- 大豆(26ペソ/kg(本日レート145円)、レンズ豆はペソ68/kg(本日レート379円))。
- ネットかガーゼ
- 輪ゴム
- 間口の広い瓶
- アルミニウム
家にある瓶とコーヒーカプセルが入っていたアルミ缶でチャレンジしてみます。
手順と実験過程
1日目
- 容器は熱湯を入れて10秒程度待ち、雑菌。
- 豆類は最終的に10倍に膨らむので、容器に対して1割の豆類を準備。洗って、雑菌済みの瓶に入れ、水を半分まで投入。
- ネットを被せて、ネットが取れないように輪ゴムで固定。このネットは収穫まで取り外しません。
- 豆類に光が当たると緑化してしまうので、アルミニウムで光を遮断します。直射日光が当たらないところに置きます。
2日目
浸水させていたため、豆が2倍程度に膨らみます。
一晩放置後、ネットをしたまま水を捨てて何回か濯ぎます。(ネットは最後まで外さない)そして再度アルミホイルで遮光して発芽を待ちます。12時間後に発芽するとのこと!7日後にはもやしに出会えます。ワクワクします。
3日目〜
朝夜一度ずつ水で濯ぎ、それ以外はアルミホイルで遮光します。
少しだけ発芽しました。しかし5日目まで首を長くして待ちましたが更なる成育が見られず、更に臭いがしてきました。どうやらふやけた大豆の皮から臭っているようです。失敗を受けれることにしましょう。
考えられる失敗の理由
①この大豆自体が自宅栽培に向いていない。通常はスプラウト用の種子を使うとのこと。②大豆の量が多かった③水切り不足。
8日目
レンズ豆(Brote de Lentejas)は無事に発芽しました!
スプラウトは生で食べた方が充分に栄養が取れると分かっていますが、ちゃんちゃん焼きに入れて美味しく頂きました。
考察とこれから
毎日水を変えるだけではあるものの意外と手間である。この手間と外で買うことを天秤に掛けて考えると、金額には納得し快く買おう。