Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

メキシコ建築家ルイス・バラガンでエネルギーチャージ

メキシコが誇る建築家ルイス・バラガン邸に行ってきました。

写真撮影代別途500ペソ(本日レート2,493円)を払う決意が出来たのです。

ルイス・バラガン(Luis Barragán)とは

メキシコを代表するモダニズム建築家(1902-1988)。メキシコ建築家の中で世界一有名だといっても過言ではありません。自然光を愛し、色を愛し、自然を愛し、それらを建築で表現。

彼の作品は沢山ありますが実際に住んでいるところもあり、その中でも拝観可能なのが晩年を過ごした彼の家です。

Casa Luis Barragán(ルイス・バラガン邸)

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予約

完全予約制。事前にメール(casaluisbarragan@gmail.com)かWhatsapp(+52-1–55-8104-0688)で空き状況を確認。予約可の場合、事前支払いのURLと予約コードが送られてくるので支払いを済ませて予約完了。その後登録したメールアドレスにオンラインチケットが送られてくるので、当日提示。

入館料

外国人MXN$451、メキシコ人MXN$338、シニア・学生・先生MXN$225

写真撮影:携帯、カメラ関係なく1人MXN$500(当日最後に支払い)

 

私の場合は2日前に予約が出来ました。約1時間のグループツアーになるので時間厳守。コロナウイルスもあってか参加したグループは私を含め6名。スペイン語だけでなく日本語のツアーも可能なようですが、事前確認が必要。現在日本語ガイドは2名。

ルイスバラガン邸は3つの建物【自宅兼仕事場・庭(Jardín 17)・Casa Ortega(オルテガの家)】がありますが、オルテガの家は人が住んでいるためこの金額には含まれていません。別途で予約をして見学可能。

Jardín 17には日本人Go Hasegawaの作品もありました。彼の作品の向こうにはイベントスペースも。

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自然光が静かに美しく存在しています。現代の建築にも影響を与え続けている光と建築の融合の礎ここにあり。

ピンク、黄色、青、思い切った色使いには嫌味が一切ありません。

家の天井には電気がありません。(仕事場のみ今も使用されているためあった)。自然光をオブジェなどで反射し新たな光を生んでいます。光が計算尽くされています。

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敬虔なカトリックで馬が好きだったとのことで、全ての空間に彼の思想が見られます。インテリアも興味深いです。

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1時間では観足りなかったので、また違う季節に再訪して、また違う光を感じたいです。

バッチリエネルギーチャージ出来たし、来週も頑張ろう☕︎