JーPOPも決して嫌いではないけれども、詞に囚われない音の並びが好きでJazzやエレクトロニックをよく聞きます。
そんな私でもライブに行ってみたいと思っていたのが“RADWIMPS“
日本よりも小さな箱であの世界観を体験できるなんて行くの一択!と意気揚々とチケット発売開始日に並んだのが3月10日。まだメキシコではコロナが楽観視されていた頃。本当に仕方ないことだけれども、悔しかったことのひとつ。
この6年でメキシコで見た日本人アーティストを紹介します。
上原ひろみ/ピアニスト
メキシコ人の盛り上がり、HIROMIコールが凄かったです。彼女の音楽を初めて聴く人も多く、曲の途中で拍手が起きたりしてエチケット違反な気もしたけれども、それだけ彼女の音楽と人柄が惹きつけていたということ。誇らしくもなったり。
高木正勝/音楽家・映像作家
日本でも誰しもが知っているわけではない彼をメキシコに呼んだ主催者に驚き。しかも仙人のような彼の繊細な音にメキシコ人が集中していて二度驚き。涙を流していたのは私だけではなかったはず。日本でも映画やCM曲に提供しているので聞いたことはあると思います!
コンドルズ/ダンスカンパニー
世界20ヶ国でのライブを成功させてきたこともあり、メキシコでも笑いを掻っ攫っていました。きちんとメキシコのお笑いをスペイン語で取り入れているのでつかみもバッチリ。ジョージクルーニー夫も大ファン。私個人としては色褪せない近藤良平さんの踊りに心を打たれました。
東京スカパラダイスオーケストラ/ジャズバンド
メキシコ人もノリノリで踊りまくって、会場が激アツ。メキシコ人にも一定のファンがいるんだ、と思ったのを覚えています。今夜Streaming Liveも開催されるようです。
IRREPETIBLE Tokyo Ska Paradise Orchestra Streaming (Venta disponible h - Ticketmaster® LIVE
他にもJazzコンサートやコンポラリーダンスで、メインではなくアンサンブルで日本人を見かけることもしばしば。そのたびに嬉しくなります。
またこうやって世界で愛される日本人アーティストの方がメキシコに訪れてくれる日が必ずややってくることを信じています。
アート不足は身体に良くない、週末パワーチャージしに行こう。