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ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

義母との距離感

基本情報:メキシコ人夫。夫家族は父母に2人の兄弟でみなさんいい人。

コロナ前はほぼほぼ毎週日曜家族大集合。家族大集合には基本兄弟のパートナーが参加,たまに彼らの友達や私の友達が参加したりして賑やかな会合ではあるものの,私は未だに家族と過ごす文化には慣れておりません。

コロナになってからは随分会っていませんでしたが,デルタが落ち着き始めてから家族会合が少しずつ戻ってきました。コロナ禍で引っ越した我が家で家族会合が開催されることも増え,正直モヤモヤすることも大きいです。

いい人でも距離感を間違えば好きになれない

コロナ前はたまに義実家で基本レストランで食事を2、3時間程過ごしたら解散。それが我が家開催だと6、7時間になり,私には苦痛でしかありません。義母は会合中携帯をいじったりするのを嫌がったり、一緒にいる時は一緒に楽しむことを強要してきます。私が楽しいのは最初の2時間だけ。5時間きつうううううううう。

我が家開催も1ヶ月に一度あるかないか。それでも私は参加にモヤモヤするので、メキシコで信用している先輩友達に相談したら「私はもう参加していないよ!」の爽やかな一言。夫に正直に話をしたら「少し参加してそれ以外は好きなようにしたら」と言われました。夫の家族と長時間一緒に居たくないなんて言ったら“嫌われるのでは?私嫌な奴じゃない?“と思っていましたが、ストレスは出来るだけ軽減するに限ります。

それでも私の想いを義父母に言える訳でもないので、作戦移行中の今は義母にとってはちょっと気に食わない模様。夫のことを思うといい長男の奥さんでいたいけれども、個人としては私の休みは私の好きなように使わせて欲しいのです。ちなみに義父は菩薩なのでどんな私でも受け入れてくれています。義母は本当にいい人で料理も上手で美味しいし私のことも私の友人達のことも常に気にかけてくれる心優しい人です。きっと半年に一度会う程度だったら大好きで、メキシコのお母さんと呼んでいたと思います。でも距離感を間違えてしまった今、新たに想いを翻すことが出来るのかしら…作戦完了後の未来の私、期待しているよ!

人と親しくなる時、いきなり距離感を縮めることは出来ないのでじわじわと積み重ねたいタイプで、友達は毎日顔を合わせていた学生時代や会社時代の人が多いです。郷に入れば郷に従え!精神でメキシコへやって来たけれども、自分を曲げる必要はありません。長く付き合う関係性であれば余計。上手く作戦実行するぞ!