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ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

月経カップを初体験 -プチミニマリストの道-

プチミニマリストになってから興味を持ち始めた"生理ナプキンとの別離"。生理の際のゴミを少しでも減らすことが出来たらいいなと思って、手始めに吸水サニタリーパンツに挑戦。

吸水サニタリーパンツを使ってみた

日本ではGUやUNIQLOで2,000円程度で手に入るので、昨年の一時帰国時に購入し挑戦。結論は私には合わなかったです。

  1. 臭いが残る
  2. VIO処理チームは血が流れる感じにヒヤヒヤ

この2点に加え吸収部分部分的なので眠る時には流れやすく、シーツを汚さなくてすむ!という期待には全く応えられないアイテム。結局いつでもナプキンが必要になります。

そんな時複数の友達に勧められたのが"月経カップ"

生理が予定日より早く来てナプキンのストックがなくいい機会だとふと思い、ついに挑戦することになりました。どのメーカーを購入したらいいか分からなかったところ、友人にSanPabloで売っているカナダ製がメキシコでは有名だよという情報を教えてもらったのもきっかけのひとつとなりました。

月経カップ「DIVACAUP」を購入

メキシコの薬局チェーンSanPabloで購入しました。カナダ製のこちらは年齢/出産経験ありでサイズが異なり、3サイズ展開。30歳以上は有無を言わず、シリーズ2。金額は610ペソなので本日レートで約4,000円。日本でも大体それくらいの金額の商品が多く展開されているようです。

どんな素材?

シリコンで、実際に触ってみると結構分厚く、これを入れることが出来るのだろうか?と怖くなりました。この疑問は初めて手に取った人全員が持つようです。

実際にカップを入れてみる

2つに折って入れるタイプ。説明書にも最初は入れるのが難しいけれど、慣れると書いてあります。最初は入れるのに15分くらい掛かり、手こずりました。しかし説明書通り3日目にはスッと入れることが出来るようになりました。

入れる時にこんな難しいこと出来ないよぉと涙目になっていましたが、本当に大変なのは取る時。経血のため重さも圧もあり、なかなか取れません。初回は本当に取れず、一生取れないのではないだろうか…と絶望しました。ようやく取れた時、もう2度と使わないと思いましたが、友人の言葉と説明書の「慣れます」という言葉を信じて使い続けました。そして3日目には慣れました。

体験から月経カップのメリットとデメリット

メリット

ナプキンを変える手間が減る

今までは2、3時間ごとにナプキンを変えていましたが、DIVACUPは最大12時間変更しなくて大丈夫。(経血量に異なる)上手に入れられていれば漏れることもないので、ナプキンを別でつける必要もなりません。

もちろんゴミを出さなくてすむ

ゴミが一切出ないので、エコな気持ちになれます。ナプキンのストックで場所を取らずにすむのもいい。

シーツを汚す心配が皆無

今まではシーツを汚すのが怖くて、シーツの上にタオルを引いて寝ていた私。メキシコはシーツが高くて、シーツセットが15,000円程するので、緊張していました。そのストレスが一才合切なくなったのが何よりものメリット。

デメリット

取り付けに時間が掛かる

デメリットはひとつ。慣れるとは言え、ナプキン替えの2倍は時間が掛かります。カップ自体を毎日洗う必要もありますし、少し面倒ではあります。

友人のアドバイス通り、経血が多い日は月経カップを使用し、少なくなったら日常用の薄いナプキンを使用。このサイクルが良さそうです。

もし月経カップの購入を悩んでいる方がいらっしゃったら、一生使えるものですし購入をオススメします!自己満足かもしれませんが、地球環境に優しいことをしていると思うととても気持ちがいいです😉