Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

国際結婚で得したと今思うこと

コロナウイルスで平日3食調理をして、ふと思ったことがありました。

おうちごはん3年目ながらも私はここぞ、と自分が食べたいものを作っています。今まで外食していた韓国料理を始め、インドやタイ、ベトナムなどのエスニック料理を調理しています。

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by @nico__vida

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by @nico__vida

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by @nico__vida

一方ジョージクルーニー夫はシェフ並みに料理上手で料理好き。土日は楽しんで作ってくれます。肉やパスタ、サンドウィッチなどインターナショナルな料理のセンスが抜群。メキシコ料理はそこまで作らないので、義母が作る家庭料理を堪能させてもらっています。 

nicovida.hatenablog.com

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by @nico__vida

f:id:nico__vida:20210522120555j:plain

f:id:nico__vida:20210522120620j:plain

メキシコシティには困らないくらいの多種な料理のレストランがあるものの、東京育ちの私には足りない料理も沢山あります。インド料理はその代表格。メキシコには圧倒的にインド人が少ないので、あの安くてお腹いっぱい美味しいカレーセットには出会えません。

日本ほど食が豊かで安い国はないです。中学生の頃に友達とファミレスに行き始めることから“お金を払って自分で食を選択する“ことを学んできました。高校生になれば土日に友達や恋人とパスタランチを食べに行ったり、大学生になれば居酒屋や多国籍料理を知り、社会人になれば海外旅行先で本物の味を知ることが出来ます。お金をそんなに使わなくても、日本の多岐に渡る和食に加え、多国籍の料理を気軽に試してこれました。意識してきませんでしたが、それは人生の大事な財産です。あの日のつまらなかった飲み会も無駄だとは今は思いません。メキシコでは親がお金持ちでない限り、大人になるまでメキシコ料理以外を知ることはなかなか難しいと思います。

夫にタイやベトナム料理を出す時、美味しいと感動してくれます。(熊田曜子の旦那よ…🔥)私が作る料理は夫にとっては初めて食べるものも沢山あり、今このコロナ下で余計にお初料理を食べることとなり、楽しんでくれています。私の今までの経験を通して、夫に広い世界を提供しているような気持ちになりました。(大袈裟な上に偉そう?)

料理好きな2人にしか当てはまらないですが、違う国で育った食が好きな2人が出会うと食卓が豊かになり、人生が2倍楽しくなったような気持ちになります。

“私たちの身体は食べるもので出来ている“、さらに3食調理して、食べて、洗い物をする過程は1日合計3時間程費やしています。食がいかに大切なものか、自分が料理をするようになって、海外に住んで、年を重ねて体感しています。今では楽天マガジンでも料理本を好んで読むようにようになりました。もっと夫に世界の美味しいものを教えてあげたい!もっともっと上手になりたいものです。