Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

経年変化を楽しむために選んだメキシコ花器

ルイスバラガン邸で出会った陶器の花器たち。彼らの人生を受け入れた静かな佇まいに禅の気持ちを重ね、バラガン邸でも好きなスポットの1つです。たくさんの太陽と雨を浴びて今日がある様々な表情に惚れ惚れ。

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そんな花器を我が家にも迎え入れたいとずっと探していました。主にJalisco州で作られているようで(メキシコのオシャレ焼物はJalisco州率高い)、車で6時間か…と思っていたら先日のケレタロ旅行でそれっぽいに出会ったので購入してみました。

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このような陶器はお皿などでもよく使われ、大体艶出しが施されています。こんなやつ。

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経年変化を楽しむためには艶出しされていない朴訥な焼き出しされたものが欲しく、ようやく出会えて嬉しい限りです。1つ1つ焼き色が異なり、買う前から愛着心が生まれたこの2つにしました。右は植木鉢、左は花瓶として使用予定。左は外でバラガン方式で育てる予定ですが、この焼き色が気に入っているのでしばらく家の中で楽しんでから…と思っています。

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オシャレな花器も大好きですが、この大地感はたまりません。細いフォルムのものが第一志望なので引き続き探していこうと思います。

メキシコでは100年前に日本人庭師が持ってきたハカランダの花が最後の瞬間を迎えています。約2ヶ月咲き続けるので桜のような儚さはないものの、切り絵のような美しさがあります。モチモチの木を思い出したり。

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ブーゲンベリアもあちらこちらで咲き誇っています。色々な花が顔を出し春を感じます。

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