メキシコ生活７年目ともなれば、日本への恋しさ調整も上手になりました。物理的なものは代用品や日本から持ってくればいいし、精神的なものはテクノロジーのおかげで補えています。
もし日本に本帰国したらメキシコの何が恋しくなる？
タコス🌮を始め多くのメキシコ料理を恋しくなることは予想されるものの、これは現在の日本の寿司🍣を恋しくなるのと同じ。
メキシコの気持ちのいい天気も恋しくなることは予想されるものの、日本には素晴らしい四季がありますから。
旅行先もそれぞれの国で行って見たいところは山程あるし、どっちの国に住んでいても旅行で飽きることはないでしょう。
そこで唯一思うのが、家の広さです。メキシコシティアパートの条件を日本の都会で探すことは困難に違いありません。家の広さによって夫婦の各パーソナルスペースの取り方も変わってくるし、これは“誰と生きるか論“にとって重要なポイントです。メキシコ建築は自然光をいかに取り入れるかを大事にしているので、それもきっと恋しくなります。
両国どちらにもいいところも悪いところもあって、どちらも私にとっては好きな国。結婚したら余計に“人生のないものねだりは死ぬまで終わらない“ことを実感。隣の芝生は青い精神でいたら幸せにはなれません。なので夫婦が働いて健康で居られるのであればメキシコでも日本でもどちらでもいいと思っています。ただメキシコで危険な目に遭ったら速攻日本に帰ります！
