ジョージクルーニー夫との初めての日本旅行で案内したのが“豊島“でした。
心の底から自分のアートを理解したのがここだったからです。
豊島美術館(Teshima Art Museum)/香川県
デザイン:内藤礼、建築:西沢立衞
裸足になって真っ白な繭のような水滴の世界に踏み入れると静寂が訪れます。天井に2つある開口部分から風が吹き込み息吹を感じ、生命の誕生を感じられます。
地面には沢山の穴がありそこから水が少しずつ産み出されます。地面が少し斜面になっており、至るところで1日を通して小さな泉ができていきます。
天井からは風や温度、地面からは水、常に同じ顔はありません。ずっとここにいたいと思わせてくれる場所です。
豊島は瀬戸内海にある島。自転車で周遊できるくらいの小ささで、美術館の目の前には綺麗な瀬戸内海が広がっています。ここでの経験は特別なものになるのは間違いありません。
江之浦測候所(Odawara Art Foundation Enoura Observatory)/神奈川県
2017年にオープンした美術館。現代美術家・杉本博司氏のコレクションを展示する場所として構想10年、建築10年。素晴らしいとしか言いようがないロケーションに、堂々と作品が存在しています。
ガラスや石の使い方、日本建築様式、自然との調和、全てがひとつの作品として表現されています。四季によって見せる表情も異なると思います。次は冬に行ってみたいと思っています。
team Labも必ず行って欲しいですよね。
今行きたいのがこちらです…行けないのですが😇
高木正勝+OleO+高田政義
— 高木正勝 (@TakagiMasakatsu) 2020年10月12日
「マージナリア・モジュール」
in さいたま国際芸術祭 10月17日ー11月15日 pic.twitter.com/DiyzVDprVn
日本はたくさんのいいアートで溢れています。一時帰国をする度に新しい楽しみがあります♩