心踊る季節がやってきました。11月2日の死者の日に向け、Pan de Muertoというこの期間限定のパンが売り始めました。多くのメキシコ人もNo.1 Pan de Muertoを決めるために盛り上がる季節です。
そして昨年初めて食べた時の衝撃が今年もきちんとやってきました。
Pan de Muerto(パンデムエルト・死者のパン)
メキシコのお盆で大事な日でもある“死者の日“(11月2日)のお供えのパン。9月頃からスーパや店頭で並び始め、様々なパン屋がこの手あの手とオリジナルの味を展開しています。パン屋の実力を見せる大一番。
クラシックのPan de Muertoのは写真の形をしており、意味があります。
上の部分は骨と涙、丸い形は人生のライフサイクル、砂糖は死者への敬意。
味はオレンジピールが効いていて甘いです。
最初の写真は1番のお気に入りの変化球パン。味はPan de Muertoで食感はクロワッサン。美味しい以外の表現が見つからないくらい特別な味です。死者の日まで、あと10回くらいはこのパンを食べる予定です🐽
■BAKERS(3店舗展開)
Felix Cuevas 326, Tlacoquemecatl Del Valle, Benito Juárez, CDMX
Durango 342, Roma Norte, Cuauhtémoc, CDMX
Miguel Ángel de Quevedo 50, Agricola, Chimalistac, Álvaro Obregón, CDMX
変化球Pan de Muertoで有名なのが、こちらです。こちらはクロワッサンとPan de Muertoを半々でミックスしていて、バターたっぷり。年に一度は必ず食べておきたい味です。
■Patisserie Dominique
Chiapas 155, Roma Norte, Cuauhtémoc, CDMX
死者の日は故人が年に一度あの世からこの世へ訪ねてくる日。No.1パンと共にOfrenda(仏壇のようなもの)を準備して迎え入れよう🏵