Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

キザじゃない、文化だ!−Mi Amor−

ジョージ・クルーニーになりたかった夫に初めて“Mi  Amor“と呼ばれた時に最初にやってきたのは歯痒さよりも、とてつもない違和感。

バレー部に所属していた中学時代のV6のデビュー曲名が『Made in Japan』と知った時の違和感と驚きに似ていました。

♩Made in Japan(日本製), Made in Japan(日本製), 愛が広がる〜♩

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Mi Amorは直訳して、私の愛

メキシコ人は恋人や子どもに対して、この言葉で呼びます。

夫婦になると更にGordo,da(ぽっちゃり)やFlaco,ca(スリム)、Primo,ma(第一)など呼んだり。日本のようにパパママで呼んでいるメキシコ人夫婦を私は知りません。

 

呼ばれ始めた当初、“どうかどうかこの場所に日本人がいませんように…“と願っていました。日本人カップルで“私の愛“と呼び合ったらもう恐怖です。

しかし時は人を洗脳します。気が付いたら恥ずかしさもなく、受け入れ100%。

私の場合は次段階が、

Mi Amor(私の愛)→Mi Vida(私の人生)

ポエムです。顔から火が出るほど恥ずかしいです。

こちらも数年経てば何のこと、いつだって真顔で振り返ります。

 

他にもたっぷり愛情や親しみを込めて、名前や名詞+ito,itaと呼びます。

私が好きなスペイン語のひとつ、Cafecito(コーヒーを飲むこと)も☕︎+❤︎ということ。

日本の友達の🧑🏻下さんがメキシコに遊びに来てくれた時、日本人の名前をなかなか覚えられないメキシコ友達も🧑🏻Shitaで覚えやすかったようです。出産おめでとう💓

 

郷に入れば郷に従え、メキシコの中心で愛を叫べ!!