Milと0

ダンディな人を求めて30歳で日本を旅立ち、ジョージクルーニー夫と出会いメキシコに落ち着く。メキシコ生活8年目。

現地慣れしたな、と思うこと

ダンディと結婚するための旅に出てから7年目。

連絡なしに遅刻してくる日本人友達には相変わらず気温3度くらい低くなるし、5年間の日系企業労働時代も交通状況以外で遅刻したことはない普通の日本人感覚を引き続き持ち合わせています。

当初友達が心配していた派手色なアイシャドウを付けることもなく、メキシコ人化はしていないと思います。

そんな私でもメキシコ文化を生活に取り入れたこと。

パンを食べる時の相棒は牛乳。(対象はあんぱんだけではない)

パン、パウンドケーキやドーナツ、日本で生活していた時はコーヒーが絶対。

夫家族とのご飯の際、デザートタイムで「Quién quiere leche?(牛乳飲む人?)」と誰かが聞くとみんなが挙手。子どもじゃないんだから…と年齢関係なく“甘い炭水化物には牛乳“に驚いたのも、とうの昔のこと。現在は例に漏れず、私も挙手に仲間入りしました。 

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手の甲を見せて、Gracias・ありがとうをお伝えする。

車に道を譲ってもらった時、手の甲を運転手に見せるとありがとうという意味で伝わります。

道を渡る時に譲ってもらうために、事前に3回連続で手の甲を見せると必ずや譲ってくれます。大変有効な手段です。

メキシコ料理の最終味調整はSalsa・サルサ、リスペクトをしています。

移住当初、世界を誇るメキシコ料理に対して“サルサかけてレモン絞れば、メキシコ料理でしょ、雑な料理だよな〜“と、ユネスコ無形文化遺産に登録される和食を誇る日本人である私は思っていました。和食の命である出汁の複雑さ、メキシコ人には一生分からないでしょう、おほほ。実際にメキシコ料理を作るようになると、サルサのSazón・味の深味を出すのがいかに難しいかを知りました。それなりの味になっても、美味しいのレベルへは遠いのです。サルサが不味いと全てが台無しになるし、今は尊敬しています。

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nicovida.hatenablog.com

 

死者の日に向け、大大大好きなPan de Muertoがスーパーでも売り始めています。今年は手作りしてみたいです。もちろん牛乳片手に頂きます。

ちなみに昨年のメキシコシティランキングはこちらです。

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