メキシコシティの旧市街ソカロにある古書店で買った、日本の料理本。
1998年創刊。
1000のレシピだけではなく、野菜の切り方・保存方法、調理器具の手入れ方法など、ありとあらゆる料理に関しての知識が詰まった料理の教科書。
この本を手にしてから、料理が好きになりました。
全料理の写真があって盛り付けも参考になり、写真集を見るような感覚で眺めています。
ネット検索すれば、自分が作りたい料理を簡単に作れる時代。
料理本なんて買おうなんて思ったこともなかったけれども、自分の記憶を超えてくるので献立作りに本当に役立ちます。
時代でしょうか、やたら“うまみ調味料“がレシピに出てきます。
メキシコでもチリでも売っています。もはや「UMAMI」なのでしょう。
実家にはなかったからか、うまみ調味料って健康に悪い…?とずっと信じていました。
どうやらグルタミン酸ナトリウムの化学調味料であり、グルタミン酸ナトリウムはトマトや納豆にも含まれているそうな。
でも自然食物から摂るのと、化学調味料から摂るのは全く違う印象があります。
夫は買いたいというけれども、やはり必要ないな…
しかしながら我が家に常備している“顆粒だし“も“中華だし“も化学調味料。
毎日顆粒だしで味噌汁飲んでいるっ!
お母さんはいつも出汁をきちんと取って味噌汁を作ってくれていました。
ありがとう…感謝。
ま、摂り過ぎなければ健康に害なしって書いてあるし、何事も大事なのは適量。
最近食べたいのが、いかめし。
一番早く給食を食べる女子ナンバー1も、いかめしの日はビリけつ。
小学生の時、一番嫌いだった給食。
今はいつでも食べたい。
(もうアラフォー)